焼失の悲劇から美しく蘇った岡山「備前國總社宮」復活祭。プロジェクションマッピングや神社バルも
2015年4月29日(水)、
岡山県岡山市の神社「備前国総社宮」(びぜんのくに そうじゃぐう)で
盛大なお祭り「拝殿竣工祭」が開催されます!
こちらは、主祭神に「因幡の白兎」の神話で有名な大己貴命(大国主命)をまつり、
平安時代からご鎮座されている歴史と由緒ある神社。
しかし、1992年、放火によって随神門を残し社殿が全焼したという
悲しい出来事がありました。
そしてその後、資金難により再建が出来ず、年々参拝者が減少。
盛大なお祭りを行うことができず、地域にとって大きな問題となっていました。
それがようやく、23年の時間を経てめでたく再建!
お祝いとして盛大なお祭を行うことになったんです。

放火により全焼した拝殿(左)と御正殿(右)

美しい姿で復活!平安後期様式で再建された「御正殿」
その内容は..
全国50近くのお祭りに参加する「明日襷(あしたすき)」の協力による神輿巡行や、
舞、書、武道、落語、太鼓、jazzバンドなどのパフォーマンスを神社に捧げる「奉祝」。
それら数ある奉祝行事の最後を飾る、神社へのプロジェクションマッピング。
さらに岡山市内の有名レストランが出店し、美味しい食事やお酒を提供する「神社バル」も!

平安後期様式で再建された「拝殿」


「備前国総社宮」が全焼してからというもの、
平安時代後期の創建当時の社殿復元を核にした復興計画が
信仰者の方たちの協力支援のもと進められました。
平安後期様式での再建は日本初のこと!
古代の大工道具である「槍鉋(やりがんな)」を使用して製材するなど、
手間のかかる平安様式の建築手法が用いられているんです。
その耐用年数は500年以上と言われる、堅牢な構造になっています。
このお祭りの前日の4月28日(火)には
光と音と映像の大規模野外イベント
「奉納」〜平安建築の神社で開催する光と音と映像の一大イベント〜を開催。
プロジェクションマッピング上映や、
境内背景の龍ノ口山にライトビームを照射し、
サーチライトで後光を表現するなどのスペクタクルが
繰り広げられるのだそう。
「普段は初詣ぐらいしか神社に足を運ばれないような方にも、
気軽に神社を感じていただけるイベントにしたい」とのこと。
ぜひお気軽に!
■備前国総社宮「拝殿竣工祭」
日程:2015年4月29日(水)
会場:備前國總社宮(びぜんのくにそうじゃぐう)
住所:岡山県岡山市中区祇園596
お問合せ電話番号:086-275-7055
■「奉納」〜平安建築の神社で開催する光と音と映像の一大イベント〜
日程:2015年4月28日(火)
時間:19:00〜21:00
開催地:備前国総社宮敷地内