colocal コロカル マガジンハウス Local Network Magazine

連載の一覧 記事の検索・都道府県ごとの一覧
記事のカテゴリー

news

「第27回Tシャツアート展」開催! クジラの館長さんに会える、自然が舞台の美術館。

コロカルニュース

posted:2015.4.9  from:高知県幡多郡黒潮町  genre:ものづくり / エンタメ・お楽しみ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

5月2日(土)~5月7日(木)、
高知県の砂浜美術館にて「第27回Tシャツアート展」が開催されます。

展覧会の舞台は、長さ4kmの砂浜。
そして美術館のコンセプトは、
「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」というもの。
ここは砂浜を展示の場とした、世界ではじめての美術館なんです。

「Tシャツアート展」の作品は、
浜辺一面に並ぶ、思いおもいのデザインが描かれたTシャツ!

デザインを描くのは、一般公募によって集まった皆さんです。
毎年、日本全国と海外からおよそ1000点の応募があり、
それがすべてオーガニックコットンのTシャツにプリントされ、展示されるそう。
これは壮観ですね!

地元のおじいちゃんとおばあちゃん。お孫さんと写っている写真がTシャツに。

期間中は、今年の審査員である
絵本作家・宮西達也さんを迎えた「ひらひらお話会」や
谷川真理さんと走る「第30回シーサイド
はだしマラソン全国大会」(主催 黒潮町教育委員会)、
おいしいものが並ぶ「海辺のお店やさん」などなど、
イベントも多数予定されています。

ダンスや演奏の発表が行われる「ひらひらステージ」(上)と、「海辺のお店屋さん」(下)

写真提供 砂浜美術館

Page 2

作品がすごい!砂浜美術館

砂浜美術館の作品は、アート作品だけではありません。
沖を泳ぐ「ニタリクジラ」や「マイルカ」、
浜辺に卵を産みにくる「海亀」、
国の名勝に指定されている「入野松原」、
秋に花を咲かせる「らっきょうの花」、
砂の「模様」、浜辺に流れ着く「漂流物」などなど。
ここは、自然の中に自分で作品を見つける美術館なんです。

らっきょうの花

こちらの美術館がオープンしたのは、1989年のこと。
大方町(現黒潮町)役場の皆さんと
高知在住のデザイナー・梅原真さんが企画した
「Tシャツアート展」をきっかけに誕生しました。
そこには一過性のまちづくりを超えて、
創造力や自然をいつくしむ心から
地球のこと、まちのことを考えていこうという思いがありました。

クジラと城の砂の彫刻(1992年)

地元の郵便局が出張し、切手の販売や投函の受付などを行う砂浜郵便局。浜辺からお手紙が出せます。

いまではNPO砂浜美術館が運営をにない、
年間を通じてさまざまな催しを開催。
「潮風のキルト展」や「漂流物展」などのイベントを行っています。

潮風のキルト展

ぜひとも参加したいのは、
砂浜美術館の館長さんでもある
「ニタリクジラ」に会えるホエールウォッチング。
今年は4月25日(土)~10月25日(日)にかけて催行されます。

ホエールウォッチングは、ただ今予約受付中です。
くわしくはこちら
今年のゴールデンウィークは、高知へ
Tシャツやクジラを見に出かけるのもいいかもしれないですね!

第27回Tシャツアート展
会期:2015年5月2日(土)午後~5月7日(木)
時間:8:00~18:00(2日は13:00~)
開催地:砂浜美術館 入野の浜(高知県黒潮町 土佐西南大規模公園 大方地区内)
アクセス:土佐くろしお鉄道「土佐入野」駅 徒歩10分
協力金:300円(中学生以上)

砂浜美術館
Facebook

写真提供 砂浜美術館

Feature  これまでの注目&特集記事

    Tags  この記事のタグ