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posted:2014.11.27 from:青森県八戸市 genre:エンタメ・お楽しみ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
スマートフォンの位置情報を使ったゲーム「Ingress(イングレス)」。
Google本社のラボ「Niantic Labs(ナイアンティックラボ)」が開発した、
まちを歩きまわって陣地を増やす、リアル陣取りゲームです。
内容は「ポータル」と呼ばれる登録されたスポットを訪れ、
バーチャル画面上で奪い合うもので、スマートフォン上で無料で遊べる手軽さと、
青と緑に分かれて闘う陣取りゲームの面白さ、
また一人でもグループの協力プレイでも遊べるなど
さまざまな魅力があり、人気を呼んでいるんです。
12月6日には、青森県八戸市と千葉県千葉市でGoogle公式のイングレス・イベント
「Ingress: First Saturday」が開催されます。
「エージェント」と呼ばれる参加者のための交流会で、
ミーティングやレベルアップのイベントを開催。
初心者から上級者まで幅広く楽しめる内容ですので、
お近くの方はこれを機会に初めてみてはいかがでしょうか。
詳細については、八戸はこちら、
千葉はこちらから。
いま「町おこし」のツールとしてもアツい注目を集めるイングレス。
ポータルには名所や史跡などが登録されるので、
ゲームのためにまちを歩きまわることで、これまで知らなかった
スポットを発見したり、まちの魅力に気づくことができるんです。
9月には岩手県が「岩手県庁Ingress活用研究会」を立ち上げ、
盛岡市内をイングレスのプレイ環境に快適な環境にするために
市内ポータルを大幅に増やす活動を行いました。
ゲームを通して観光客を呼びこむ狙いの催しは
今後も増えていきそうです。
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