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「森の晩餐」山形県月山で開催!
自分で火をおこし森の恵みを調理。
狩猟の世界と森のテーブルマナー
を学ぶ

コロカルニュース

posted:2014.10.12   from:山形県鶴岡市  genre:暮らしと移住

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
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writer profile

Maruko Kozakai

小堺丸子

こざかい・まるこ●東京都出身。
読みものサイト「デイリーポータルZ」ライター。江戸っ子ぽいとよく言われますが新潟と茨城のハーフです。好きなものは犬と酸っぱいもの全般。それと、地元の人に頼って穴場を聞きながら周る旅が好きで上記サイトでレポートしたりしています。

山形県と新潟県の境に南北60km、東西30kmという広大なスケールで連なり
通称「東北のアルプス」と呼ばれる朝日連峰。
その朝日連峰の月山山系に、森をよく知るマタギの方たちと一緒に入り、
狩猟の世界を学びながら森の恵みを採集・調理する「森の晩餐」が
10月25日(土)、26日(日)の2日間にわたり開催されます!

一日目は山形県鶴岡駅に集合し狩猟の森をハイキング。
自分たちで火をおこし、森の晩餐会を開きます。
二日目は木の実やキノコを採集。
自らが採集した食材や森の食材を調理し、
時間をかけておいしくなる森のリキュールやキノコの保存食をつくります。

舞台となる月山(がっさん)は、山伏の修行する出羽三山の主峰。美しく四季の変化に富む原生のブナ林に囲まれます

わたしたちがいなくてもお構いなしに循環する森の生態系。
その循環の中にちょっとだけお邪魔し、
いったい何を見つけることができるのか。
食料を嗅ぎ分け、摘み、狩り、火をおこし、調理し、食べるといった
体験を通し五感フル稼働で自然を感じることができます。

なにが採れるか分からないのも面白みのひとつ!

いまなお原始の面影を残している土地で、
自然によりそって生きる方々との貴重な体験。
この機会にぜひ参加してみては。
詳細は下記サイトをご参照ください。

■「森の晩餐−採集と火」概要
日程:2014年10月25日(土) 13時 〜 26日(日) 17時
集合 / 解散 :JR鶴岡駅
参加費:29,000円(税込、食事代、宿泊代含む)
定員:20名
〆切:10月22日(水) ※定員になり次第受付終了

森の晩餐―採集と火

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