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posted:2014.10.3 from:高知県高岡郡四万十町 genre:ものづくり
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
国産材利用の家具プロジェクト「KIKIKI」が、ただいま
クラウドファンディングのcampfireにて支援を募集しています。
これは、国産木材の製品化や、ユーザーが自由に産地と樹種を選び、
それらの木を体験できる事を目指すプロジェクト。
そのために、日本国産の杉・ヒノキで作るデザイン家具を推進しています。
今回の支援募集では、プロジェクトの支援額によって、
3,000円なら「ヒノキの積み木」、
5,800円なら「ヒノキの丸プレート」、など
国産木材を使ったプレゼントを用意しているんです。
上記の写真は、13,400円支援の「ヒノキのスツール製作セット」と
17,700円支援の「ヒノキのチェア製作セット」
ヒノキの集成材を使った、組み立てやすい椅子です。
これらのプロダクトは、高知県の「四万十森林組合大正集成工場」の
協力で実現したもの。
この地域では森林の管理から伐採、製材、集成材への加工、さらに
家具や雑貨といった最終加工品への生産までを
一貫して行っているんです。その協力があって、はじめてこの高いデザイン性を
備えた組み立て式のチェアが出来上がりました。
「KIKIKI」プロジェクトを立ち上げたのは、デザイナーの北村竜一さんと軍司砂織さん。
「TASCHEN BALS TOKYO GINZA」など、国産木材を使用した
洗練のインテリアデザインを手がけている方です。
本プロジェクトの応援資金は、オリジナルプロダクトの開発などに
役立たてられるそう。クラウドファウンディング終了後、
プロダクトはWebで通信販売が開始されます。
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