colocal コロカル マガジンハウス Local Network Magazine

連載の一覧 記事の検索・都道府県ごとの一覧
記事のカテゴリー

news

道頓堀に輝くグリコ看板5代目がまもなく引退!「グリコネオン展」で歴代看板を振り返る

コロカルニュース

posted:2014.8.5   from:大阪府大阪市  genre:アート・デザイン・建築 / エンタメ・お楽しみ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Maruko Kozakai

小堺丸子

こざかい・まるこ●東京都出身。
読みものサイト「デイリーポータルZ」ライター。江戸っ子ぽいとよく言われますが新潟と茨城のハーフです。好きなものは犬と酸っぱいもの全般。それと、地元の人に頼って穴場を聞きながら周る旅が好きで上記サイトでレポートしたりしています。

大阪道頓堀のシンボルとして長く愛されているグリコ看板。
その5代目の最終点灯日が
いよいよせまってまいりました。
8月17日(日)の点灯を最後に、
6代目が設置される予定の秋まで
あのさわやかな笑みのゴールインマークと
しばしのお別れとなります。

1998年から16年間輝き続けた5代目は、
大阪城や通天閣など大阪名所が描かれた背景が印象的。
空の部分のネオンが朝、昼、夕、星空と変わり
違った表情を見せてくれています。
しかし老朽化がすすみ、この夏ついに引退することに。
次にバトンタッチする6代目のデザインはまだ公表されていませんが、
今まで使われていたネオン管から
省エネを考慮したLED照明に変わり、
より華やかな見せ方ができるようになるそう。

初代と今では形もゴールインマークのタッチもだいぶ違います

その看板交代を記念し、
ただいま江崎記念館にて
「グリコネオン展」が開催。
歴代の看板の再現模型や(5代目の模型展示は8/18~)
設計図面、デザイン画などとともに
これまでのグリコ看板の歴史を紹介しています。
また、スマートフォン用のARアプリで
当時のグリコ看板との記念撮影もできるそう。

阪神タイガースユニフォームに着替えた5代目の大きさも体感できる

時代に合わせて変わり続けるグリコ看板。
5代目の最後を見届けつつ
この機会に見比べにいってみては。

【道頓堀グリコネオン展】
期間:2014年 11月 28日(金)まで
場所:江崎記念館
所在地:〒 555-8502 大阪市西淀川区歌島 4-6-5
電話番号:06-6477-8257

江崎グリコ

Feature  特集記事&おすすめ記事

Tags  この記事のタグ