石川・九谷焼の逸品を、 イラストレーターがリミックス! 産地ニューラボ「新九谷皿」

17世紀後半からの歴史を持つ、
石川県の九谷焼。
その特徴は藍青色の線描きと、
赤・黄・緑・紫・紺青で色付けした
鮮やかで絵画的な絵付。

そんな九谷焼が、現代のイラストレーターと
コラボレーションしたシリーズ「産地ニューラボ」をご紹介します。
本プロジェクトではまず、「古九谷」と呼ばれる九谷焼初期の逸品を
現代のイラストレーターがリスペクトをもって解釈し、
新しい絵柄をイラストにします。
その意匠を九谷の窯元の絵付け師がお皿用に描きあげ、
プリントするんです。
イラストレーターたちの、キュートで"ゆるい"絵柄を、
九谷焼の職人さんたちの技術で
描き上げるというマッチングが楽しいうつわなんですよ。

タムラカヨさんのお皿。鮮やかな色彩。

そのうちのひとつを手がけた、イラストレーターの
タムラカヨさんにお話をお伺いしました。

ーーこれまでどんなフィールドでイラストを描いてきましたか?
タムラカヨ:webや雑誌が多いです。そのほかにはiphoneアプリや
広告などでも描いています。

ーー食器のイラストを手がけるのは初めてですか?
タムラカヨ:食器のイラストは初めてです。プロダクトは
あまり作ったことなかったので、
普段つかえる食器は、ずっと作ってみたかったアイテムでした。

ーー九谷焼の他のモチーフはどのように研究したんですか?
タムラカヨ:フクロウは元になった「古九谷色絵椿ニ小禽祥瑞丸文台鉢」の
絵柄を参考にしました。形と色合いを調べて取り入れて、
モチーフは自分らしいイラストを描きました。

ーー普段の作品よりも色合いがクラシックですね。
タムラカヨ:九谷焼の色合いを大事にしました。
普段描くイラストは明るめの色合いなので
赤、青、黄色とワントーン色を落ち着かせて、シックな色合いにしました。

ーー九谷焼の良いと思ったところは?
タムラカヨ:色使いと絵柄の面白さです。
九谷焼の職人さんが一つ一つ絵付けをしてくださっています。
職人さんとのやり取りの中で、色が乗らなかったり、
絵付けでは難しい色だったりと
試行錯誤しながら作りました。

九谷焼の伝統と技術が、新しい感性とともに
モダンなうつわで活かされるのが面白いですね。
お皿は3,900円(税抜)。
プロジェクトCONTINEW LABOでは、
九谷焼のほかにも、伊万里のシリーズなども手がけています。
ご購入・詳細は下記より。

CNL for 新九谷皿 〈タムラカヨ〉
CONTINEW LABO

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石川県は、日本海に面し、加賀百万石の歴史と文化、そして豊かな里山里海の風景が息づく土地です。海と山に育まれた自然の中に、城下町や温泉地、伝統工芸の産地など、多彩な景色が広がっています。古くから北前船の寄港地として人や文化が行き交い、多様な交流の中で独自の文化を育んできました。加賀と能登、それぞれ異なる風土と歴史が重なり合い、土地ごとに個性豊かな魅力が息づいています。

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