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3月になっても札幌のまちには
大量の雪山が残っていた

コロカルニュース

posted:2014.3.17   from:北海道札幌市  genre:暮らしと移住

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

先日、初めて札幌市に行きました。
札幌は寒い。それは知っていたんですが、
一番驚いたのは、市内に残る大量の雪。
3月になり、東京では春の陽気になっていますが、
札幌では背丈以上もある雪が、市内の道路に
うず高く残っています。ロードヒーティングといって、
循環式で道路を温めているところには雪がないのですが、
そうでないところの雪は気温が上がらないので
残ってしまうようです。
地元の方に「これは雪まつりですか?」と聞いたら
「違います」とのことでした。違いますよね。

滞在中は、これらの巨大な雪の上に、
さらに新しく雪が降って積もっていくのを目撃し、
「これは消えないだろうな..」と実感。
遅いところでは5月ぐらいまで消えないそうです。
ちなみに札幌市では、ゴミならぬ処理した雪を捨てる
「雪堆積場」が冬になると郊外に設置され、
巨大な雪の山が出来ます。

と、札幌の雪はすごいのですが、
寒さに関しては、湿度が低いのでとっても快適でした。
本州の冬の切れるような寒さとは違って、
カラッとさわやかな寒さという感じです。
今年の夏には「札幌国際芸術祭 2014」も開催される札幌。
きっと大きな盛り上がりを見せてくれるでしょう。

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