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posted:2013.11.12 from:東京都渋谷区 genre:ものづくり / アート・デザイン・建築
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
東京で活動するアートユニット「kvina」による、
東北の旅をモチーフにした展覧会、
「Mi amas TOHOKU AL MARBORDA URBO 海辺の街へ en TOKIO 東京」が
本日より東京・渋谷のロゴスギャラリーで開催されています。
kvinaは、小林エリカ(作家・マンガ家)、田部井美奈 (グラフィックデザイナー)、
野川かさね(写真家)、前田ひさえ(イラストレーター)ら、
いまをときめく女性クリエイターによるクリエイティブユニット。
みなさん作品も素敵なら人柄も生き方も素敵で、
全国にファンがいらっしゃるクリエイター/アーティストさんたちです。
本プロジェクト「Mi amas TOHOKU 東北が好き」は、
そんな彼女たちと、仙台を拠点とする編集プロダクション「SHOE PRESs」が立ち上げたもの。
kvinaさんたちが東北各地を訪れて、東北への想いと絆を強める
プロジェクトです。昨年3月に渋谷パルコのロゴスギャラリーにて
行われた企画展の後、何度も東北を旅し、
さらに様々な人や場所と出会ってきました。
今回展示されるのは、三陸を含めた海辺のまちへの旅のこと。
この旅から生まれた写真、イラスト、映像、デザイン、
音楽などのアートワークの展示や、
ボーダーこけしグッズ、
気仙沼の「MAST帆布KESEN-NUMA」とのコラボレーションによる
トートバッグ&ポーチを販売します。
さらに、Mi amas TOHOKUで旅した
海辺の街で見つけた東北の美味しいものや、
東北で活動する作家の方の作品なども合わせてご紹介。
こちらは、山形で活動されているカワチ製菓(川地あや香)さん
の作品。川地さんは、スプーンや焼き印などの食にまつわる金属の道具
を自作し、その焼き印を手作りのお菓子に押すという
ユニークなアーティスト。お菓子はクッキーからグラノーラまであります。
自分焼印のご注文もうけたまわっているそうです。カワイイですね〜。
ほか、秋田の「暮らしの道具と紅茶 みつばち」さんのグッズも取り扱っています。
さらにさらに、渋谷にあるNidi galleryでは、
「旅するスノードーム Vojaĝante Neĝo-Kupolo」展を開催。
東北の旅先で出会った大好きな物たちをモチーフに、
kvinaが手作りした6つのスノードームです。
りんごはちみつの瓶に入った青森、とんぶりの瓶に入った秋田、
マーマレードジャムの瓶に入った岩手、
ブルーベリーシロップの瓶に入った宮城、
ラ・フランス シロップ漬けの瓶に入った山形、
桃シロップ漬けの瓶に入った福島、がご覧頂けます。
各展覧会の詳細は下記Webサイトにて。
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