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posted:2013.10.28 from:愛知県名古屋市中区 genre:アート・デザイン・建築
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
名古屋市内、岡崎市内をメイン会場に、
愛知県をあげて行われた国際芸術祭
「あいちトリエンナーレ2013」が10月27日に終了しました。
震災以降の「揺れる大地-われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」
をテーマに、34の国と地域から122組のアーティストが参加したこのお祭り。
会期中、なんと62万人あまりが来場しました。
これは3年前に行われた第1回の約57万人を超す人数なのだそうです。
あいちトリエンナーレにおいては、愛知芸術文化センターや
名古屋市美術館、納屋橋などさまざまなエリアが会場となっていました。
そのエリアのひとつである「長者町」は、かつては栄えていた
繊維問屋街の長者町の空きビルや壁面を利用した会場。
まち歩きを楽しみながらアート作品を観賞するようになっています。
このエリアに、週末になると出現していたのが
さきほどから写真でご紹介している「長者町くん」。
白くてフカフカしてて可愛いんですよ。
そう!「オカザえもん」を作った現代美術作家「斉と公平太」さんの
デザインによる長者町のキャラクターです。
最初に登場したのは2009年。彼もオカザえもんと同じく、
もともとはれっきとした現代美術の作品だったんですね。
フェスティバルは終わってしまいましたが、
長者町くんのFacebookページもありますので是非御覧ください。
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