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観光から関係へ。原宿の
VACANTに小豆島がやってくる
「東京の小豆島 小豆島の東京」

コロカルニュース

posted:2013.10.12   from:香川県小豆郡小豆島  genre:暮らしと移住 / 活性化と創生

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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

10月5日から秋会期がスタートした、
瀬戸内国際芸術祭。コロカルの連載「小豆島日記」でお馴染みの、
香川県小豆島も芸術祭エリアのひとつ。

小豆島では、瀬戸内国際芸術祭の一環として、
「観光から関係へ」というコンセプトのもとに
醤の郷+坂手港プロジェクト」が行われています。
これは気鋭のアーティストやデザイナーたちが小豆島に集い、
島との関係をつくりながら滞在型の制作を行うもの。

このたび、このプロジェクトに関わった、東京に拠点を置く
クリエイターによるイベント「 東京の小豆島 小豆島の東京」が
2013年10月14日(月・祝)開催されることになりました。
当日は、VACANT内に小豆島に関わりのある人々によるブースが
立ち並びます。フードからインスタレーションまでいろいろです。

小豆島といえばおいしい醤油の生産地。
ヤマロク醤油の菊醤を使った甘辛い「醤油のパウンドケーキ」、
小豆島在住の醤油ソムリエ、黒島慶子さんによる島のオススメ醤油を
販売する「小豆島ショップ 醤(ひしお)」など、
普段東京ではなかなか手に入らない逸品を販売します。
後藤しおり+飯田将平が坂手の海の記憶に紐づいた食材を
組み合わせてつくる「うみべの弁当」などの
フードも楽しみなところ。

またデザイナーの大原大次郎による言葉をデザインしたバッヂ
「しりとりが終わらない町、小豆島坂手から生まれた、KOTOBADGE」
のショップや、音楽家の蓮沼執太とクリエイティブユニットgrafによる
「カタチラボで採録した、小豆島の環境音たち」の展示も。
会場では各クリエイターによるリレー式のプレゼンテーションも行われます。

入場料は500円、自分でつくる小豆島のオリジナルガイドブックと
小豆島土産セット付きです。

東京の小豆島 小豆島の東京

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