ジェーン・バーキンが 宮城に帰ってきた。 2年間の復興支援世界ツアーに幕

世界的に知られる女優であり歌手のJane Birkin(ジェーン・バーキン)。
コロカル読者にもファンの方がたくさんいらっしゃるでしょう。

彼女は東日本大震災の直後、いち早く日本に駆けつけて、
復興支援コンサートを開き、街頭で義援金を募集し、
都内避難所の慰問をしてくれました。

そしてさらに復興支援コンサートで共演した日本のミュージシャン、
中島ノブユキさん、坂口修一郎さん、栗原務さんを引き連れ、
2年に渡る日本支援コンサートツアー「Via Japan」を
世界中で行なってきたのです。

その数は世界27カ国、74公演にも及びます。
世界の人が震災のことを忘れないようにと日本のミュージシャンとともに世界を巡り、
すべての公演地のロビーでは、坂本龍一さんの呼びかけで設立された
『こどもの音楽再生基金:School Music Revival』の募金活動を行いました。

ジェーンが東北に帰ってきた

このツアーが、2013年3月に幕を下ろすにあたり、
「東北の人々がどのように立ち直りつつあるのか、自分の目で確かめたい」
と言うジェーンのために、東北慰問を計画。経費を捻出し、
その一部はクラウドファウンディングcampfire
「ジェーン・バーキンの東北応援プロジェクト」として支援を募集。
東京公演に先立って実現させました。

東北に降り立ったジェーンは、3日間、精力的に被災地を見て回りました。

石巻ニューゼという報道博物館、
松島の松華堂菓子店のカフェスペースでミニコンサートを開き、
さらには松島中学校を訪問して音楽演奏の交換も。

写真は、松島中学校で歓迎の演奏をしてくれたブラスバンド部の皆さんと。

ジェーンはこのあと、
3月28日に東京オペラシティ・コンサートホールで
大団円コンサートを行い、日本をあとにしました。

「音楽ができることはとてもささやかだけど、
連帯の包帯として、人々の傷を包んであげたい」
という彼女の言葉が、深く心に響きました。
彼女がわたしたちに教えてくれたことが、たくさんあります。

写真:梶野彰一

Recommend 注目のコンテンツ

今月の特集
石川県

石川県

石川県は、日本海に面し、加賀百万石の歴史と文化、そして豊かな里山里海の風景が息づく土地です。海と山に育まれた自然の中に、城下町や温泉地、伝統工芸の産地など、多彩な景色が広がっています。古くから北前船の寄港地として人や文化が行き交い、多様な交流の中で独自の文化を育んできました。加賀と能登、それぞれ異なる風土と歴史が重なり合い、土地ごとに個性豊かな魅力が息づいています。

石川県の特集ページへ

Spotlight 特別編集

石川・奥能登の磁力。震災から二年、それでも人が集まる土地。

石川・奥能登の磁力。震災から二年、それでも人が集まる土地。

Special 関連サイト

What's New 最新記事