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posted:2013.4.7 from:神奈川県鎌倉市 genre:アート・デザイン・建築 / エンタメ・お楽しみ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
多くの芸術家や文人から愛されるまち、鎌倉。
この鎌倉ゆかりの二人芝居「花音:カノン」が、
2013年5月18日(土)・19日(日)の2日間にわたって、
春の鎌倉、浄智寺にて上演されます。
仕掛け人は、鎌倉で結成されたクリエイティブチーム/NPOの
ルートカルチャー。
鎌倉に根を張った文化的交流の場づくりを
目指して、2007年に発足したグループです。
鎌倉のお寺で音楽ライブ「sense of “Quiet”」を開催したり、
神奈川県立近代美術館でカフェ「rencon」を運営したり(カフェは2013年3月で閉店)、
ジャンルを問わないユニークな活動をされています。
二人芝居を演じるのは、鎌倉出身の女優、鶴田真由。
そしてルートカルチャーの一員でもある井上幸太郎。
脚本は明神慈(ポかリン記憶舎主宰)の書きおろし。
鎌倉の名前の由来になったとも言われる、
藤原鎌足の鎌の神話などを取り入れた、
鎌倉発の新しい演劇作品です。
鎌倉公演を皮切りに、このお芝居が全国で上演されるために、
CAMPFIREにてクラウドファウンディングを行なっています。
支援した金額に応じて、サイン入りの台本やフォトブックなどが
プレゼントされる仕組みです。
気になる方は是非、CAMPFIREのWebサイトにて支援メニューの詳細をご覧ください。
鶴田真由さんは、「花音:Canon」公演に
参加した想いをこう語ってらっしゃいます。
「”何か面白きことをやりたい”と思っている人たちが、自分の地元に帰って、そこから何かを発信していけたら、そういうポジティブなエネルギーが日本国中からポコポコ出て来て繋がっていけたら、日本はきっときっと、もっと大きなエネルギーに満ちてくるように思うのです。”面白きこと”は自分たちでクリエイトしていかれるのだ!みんなで繋がっていかれるのだ!ということを自分も実感していきたいし、多くの人とも共有していきたい、そんな思いで今回参加しました。」
公演のチケット予約受付は4月10日から行われる予定となっています。
鎌倉お散歩がてらの観劇もステキですね。
写真撮影:志津野雷
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