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Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
兵庫県姫路市の神社、播磨国総社(射楯兵主神社)では、
ただいま20年に一度のお祭り「三ツ山大祭」を開催中!
三ツ山大祭の目玉は、祭礼のシンボルである、
高さ18m×直径10mという巨大な3基の釣鐘形の置山。
カラフルな布や、氏子さんや市民らが提供した和服約千着が、
びっしりと張り付けられています。
なぜこんなに大きな山を作るのでしょうか?
それは、全国にいる八百万の神々を姫路に招くため。
置山の山頂に社殿を設けて、地元姫路だけでなく、
全国の厄災を祓い、平安と発展を祈ってくれるんだそうです。
この三ツ山のほかにも、神社の近くの民家などには
地元の方が作ったジオラマ風の飾り「造り物」が展示され、
スタンプラリーも行われているなど、たくさんの催し物が行われています。
まちをあげて盛り上がる地元のお祭ってステキですね。
三ツ山大祭は2013年4月7日まで開催されています。
写真:三ツ山大祭応援Facebookページより
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