いっぺん食べてみやあ! ご当地の味から変わり種まで 名古屋の個性派かき氷7選

あちこちにカフェがある名古屋は、今や「かき氷の激戦区」ともいわれるエリア。
毎年、見た目にもこだわりつつ地元の食材を生かしたものや、
あっと驚く工夫が凝らされたものまで、さまざまなかき氷が登場しています。
見て楽しい、食べて満足! な名古屋のかき氷、いっぺん食べてみやあ!

名古屋の味を体感。〈ボアヴェールテール〉のご当地かき氷

「デラみそ」(950円)

「デラみそ」(950円)。

名古屋ならではのかき氷を楽しみたい方にぜひチェックしてほしいのが、
〈ボア ヴェール テール〉の「デラみそ」。
愛知県岡崎市でつくられている「八丁(はっちょう)味噌」をベースにしたシロップを
たっぷりかけた、甘塩っぱいかき氷です。

かき氷の中には、柚子味の生麩とクリームチーズがちらり。
カラフルなトッピングも、実は生麩です。
冷えてもふわふわな生麩は、名古屋市で1921年に創業した老舗の麩屋〈麸秋商店〉のもの。
見た目のかわいらしさはもちろん、
ご当地の味や地元の歴史までしっかりと感じられる一杯です。

「チェリーチェリー」(1250円)※7月前半ごろまでの提供予定

「チェリーチェリー」(1250円)※7月前半ごろまでの提供予定。

旬のフルーツを使った、季節限定のかき氷も要チェック。
例えば7月には、フレッシュなさくらんぼをトッピングした
「チェリーチェリー」が登場します。

「そのときどきに旬を迎えるフルーツを、
存分に味わえるかき氷をつくりたい」との願いで、
かわいらしくておいしいかき氷にすることを意識しているとか。

かけるシロップの種類によって氷の削り方も微調整しているため、
同じ月に登場するかき氷でも、まったく違った味わいが楽しめるのも魅力的です。

information

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ボアヴェールテール 

住所:愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-32

TEL:なし

営業時間:12:00~17:00(L.O.)

定休日:月・火曜、不定休あり

Instagram:@bvt.official

“ゴーラー”の絶大な支持を集める〈A.cocotto bis〉のかき氷

名古屋のかき氷店でひときわ注目を集めている、〈A.cocotto bis〉。
自身も大のかき氷好きであるオーナーが、
自家製みるくからつくるシンプルなかき氷の数々は絶大な人気を誇り、
夏の店内はいつも多くの人々で賑わっています。

「ビターレモンみるく」(1100円)

「ビターレモンみるく」(1100円)。

〈A.cocotto bis〉のかき氷はメニューが1~2週間ごとに変わるため、
いつ訪れても新鮮な出合いがあります。

なかでも最も登場回数が多いかき氷が、「ビターレモンみるく」です。
マイヤーレモンを皮ごと使った、ほんのり苦みのあるレモンソースが特徴。
自家製みるくとの相性も良く、長年のファンの多いかき氷です。

2024年2月に登場した「りんごのケーキ」(1500円)

2024年2月に登場した「りんごのケーキ」(1500円)。

毎月8日だけに登場する、ホールケーキ型のかき氷も要チェック。
ケーキ型に形づくったかき氷に、フルーツやクリームなどがたっぷり。
内容は月替わりで、過去にはイチゴやキウイなども登場しました。

ただ単にかき氷をホールケーキ型にしても味のバランスが整わないこともあるため、
ベースのシロップやクリームの量や甘みを変え、何度も試行錯誤してつくっているそう。
渾身のひと皿を、月に1回のお楽しみとして食べに行ってはいかがでしょうか。

最新のメニューや予約状況は、事前にInstagramをチェックしてからの来店がおすすめです。
なお、一部のかき氷は店頭でテイクアウト形式での販売もしています。

information

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A.cocotto bis 

住所:愛知県名古屋市東区筒井3-4-8

TEL:なし

営業時間:11:00~19:00(18:30L.O.)
※テイクアウト形式での販売は12:00~18:00

定休日:月曜

Instagram:@a.cocottobis

これぞ老舗の味! 〈雀おどり總本店〉のわらび氷&氷ぜんざい

まもなく創業170周年を迎える、名古屋の和菓子店〈雀おどり總本店〉。
上質な米粉を使った「ういろ」で知られる、名古屋を代表する店のひとつです。
店内の喫茶スペースでは、さまざまな種類のかき氷を提供しています。

宇治金時ミルククリームわらび氷(1200円)

宇治金時ミルククリームわらび氷(1200円)。

一押しは、「宇治金時ミルククリームわらび氷」。
バニラアイスが乗った、シンプルな宇治抹茶のかき氷…ではありません。
なんと氷の下には、ひんやり冷えた自家製わらび餅が! 
もちもちのわらび餅で、お腹いっぱいになること必至です。

あんこも、北海道・十勝産あずきを2日間、大きな銅鍋でじっくり煮込んでつくるもの。
ういろやぜんざいなど、〈雀おどり總本店〉のお菓子にも使っている自慢のあんこです。

ひとつひとつの材料はシンプルながらどれも存在感があり、
まるで和菓子を食べているかのような満足感があります。

「氷ぜんざい」(1000円)

「氷ぜんざい」(1000円)。

あんこのおいしさにどっぷり浸りたいなら、「氷ぜんざい」をどうぞ。
冷やしたぜんざいの上にかき氷をつくり、
その上からたっぷりとぜんざいをかけた、あずきづくしの一杯!
どこから食べてもあずきの味がして、あんこラバーにはたまりません。
あんこは甘さ控えめに仕上げているので、最後まで飽きずに食べられるのもポイントです。

ほかにも「イチゴミルククリーム白玉氷」(1100円)や
「青梅白玉かんてん氷」(1000円)など、
ひねりを効かせた和風のかき氷を多数用意しています。
和の趣あふれるかき氷を楽しみたい方は、
ぜひ〈雀おどり總本店〉に訪れてみてくださいね。

information

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雀おどり總本店

住所:愛知県名古屋市中区栄3-27-15

TEL:052-241-1192

営業時間:11:00~18:00(L.O.)※売店は10:30~19:00

定休日:不定休

Instagram:@suzumeodori_sohonten

Web:雀おどり總本店

クセになる味わい。〈カフェ サブヒロ〉の「アボカド氷」

「アボカド氷」(2300円)

「アボカド氷」(2300円)

最後にご紹介するのは、完熟のアボカドをまるごと使った「アボカド氷」。
フルーツマイスターでもある店主が厳選したアボカドと練乳をベースに、
県内産の牛乳と自家製ヨーグルトでつくったみつをかけ、
スライスしたアボカドを乗せています。

ひと口食べると、アボカドならではのクリーミーさとほのかな甘みを感じられます。
天然素材のみを使用しているからこそのやさしい味わいで、ペロリと食べられますよ。

ちなみにこの「アボカド氷」が登場したのは約12年前。
かき氷マニアの常連客から「アボカドのかき氷はつくれない?」と頼まれて、
試行錯誤の末に誕生したメニューだそうです。

今ではすっかり〈カフェ サブヒロ〉の定番として愛されていて、
提供しているかき氷のなかでは一番人気!
完売になる日もあるので、気になる方は早めにチェックしてみてください。

information

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カフェ サブヒロ

住所:愛知県名古屋市名東区一社2-55

TEL:052・704・0788

営業時間:平日/9:00〜18:00 (17:00L.O.)、土日祝/7:30〜18:00 (17:00L.O.)

定休日:火曜

Instagram:@cafesabuhiro

Web:カフェサブヒロ

*価格はすべて税込です。

writer profile

シモカワヒロコ Hiroko Shimokawa
しもかわ・ひろこ●岐阜県岐阜市出身。タウン誌の編集者を経て、現在は名古屋を拠点に活動するフリーランスライター・編集者。幼少期から「ローカル」を感じる店や人が好きで、大学ではまちづくり・都市政策を研究していた。

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