『新潟古町100選』 古町界隈で暮らす人や働く人が選ぶ 100通りの過ごし方
新潟古町から感じる、愛すべき“地元力”
JR新潟駅から萬代橋の方面へバスで7〜8分の古町エリア。
1番町から13番町まである、新潟最大の市街地です。
この古町を愛する人たちのまちでの過ごし方を
100個のコラムとしてまとめたローカルガイドブック『新潟古町100選』が、
2024年1月に発売され、早くも重版がかかったそうです。
この本は古町界隈で暮らす人や働く人、クリエイターや作家、
飲食店の店主、行政職員などが、
人に教えたくなる古町での過ごし方を100個集めたローカルガイドブックです。
県外から観光や仕事で来訪する人はもちろん、
日英2か国語なので、外国の人にもその魅力が伝わる内容です。
紹介されているのは、グルメ、カルチャー、音楽、アート、酒、風景。
たとえば、喫茶店〈ナッツ〉上大川前店で食べるモーニングセットや、
〈ブルーカフェ〉で窓の外の並木道に季節を感じるなどなど……
その「場」への親しみやすさを感じさせるだけでなく、
著者陣が足繁く通っているからこそわかる、ニッチで愛すべき古町のポイントは、
文字数こそ少ないけれど、しっかりとツボを抑えています。
流行やハイセンスなものばかりではない魅力は、これぞ“地元力”。
100もあるのでみなさんにも絶対に刺さるものがあるはず。

『新潟古町100選』の中ページより。
また、閑話休題的に差し込まれた、新潟市が誇る演歌歌手・小林幸子さんによる
「幸子さんの古町懐古。」コーナでは、
幸子さんの溢れんばかりの郷土愛が感じられます。
この書籍を制作したのは、古町セッション。
2017年に設立され、古町エリアでまち歩きや写真集をつくる
ワークショップなどを企画し、
まちを舞台にした遊びを発掘するプロジェクトチームです。
書籍制作は、2023年8月からスタート。
制作と出版のための費用を集めるためにクラウドファンディングで支援を受け、
1月27日から新潟県内にて発売されました。
初版は2000部でしたが、新潟市内の企業や個人からサポートを受けて、
3000部が重版になったとのこと。
合計で5000部が、現在全国の書店にて販売中です。
古町に思い入れがある人も、気になっている人もぜひ一度手にとって、
市民の日常のなかにある奥深さを感じてください。
