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posted:2023.12.13 from:和歌山県日高郡みなべ町 genre:食・グルメ
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writer profile
Mae Kakizaki
柿崎真英
かきざき・まえ●ライター。宮城県仙台市出身。2019年よりフリーランスライターとして、東京を拠点に活動中。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを活かして、Webメディアや雑誌などに寄稿を行う。
日本一の梅の里、和歌山県みなべ町が誇る梅干し専門ブランド〈梅見月〉の
人気商品〈ぺたんこちょび梅〉を使った新感覚チョコスイーツ
〈CHOBI CHOCO(ちょびチョコ)〉がMakuake(マクアケ)で限定発売中です。
みなべ町の自社農園などで丹精込めて栽培された紀州南高梅を使ってつくられる
〈ぺたんこちょび梅〉は、梅のペーストをチップ状にして天日干しした
自然派志向の無添加乾燥梅肉。
本物の梅干しさながらのしょっぱさがクセになる味わいで人気を集めています。
その一方で、製造時に梅チップの破片が出てしまうという問題を抱えていました。
破片は、これまで地域の子どもたちに配って再活用に取り組んでいましたが、
時には破棄することもあったと言います。
フードロス削減の観点から、新たな再利用の道を考えた結果、
新商品の開発に挑戦することに。
〈ぺたんこちょび梅〉の最大の特長である、まるで本物の梅干しを食べているような
しっとり食感を引き出せて、若い世代や梅干しが苦手な人にも響く商品を目指し、
たどり着いたのがチョコレート。
東京・世田谷にある人気ショコラティエ
〈Chocolate de Familia(ショコラ・ダ・ファミリア)〉の
協力を得て、同店が得意とするバークチョコレートをヒントに〈CHOBI CHOCO〉が
誕生しました。
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一般的に、ドライフルーツやナッツをトッピングすることが多いバークチョコレート。
そのトッピングに〈ぺたんこちょび梅〉を使うことで、口の中でザクザクとした食感を
楽しみながら、最後にはしっかりと梅の風味を感じられる、斬新な甘じょっぱい
スイーツに仕上がりました。
筆者も実際に食べてみたところ、上品な甘さのホワイトチョコレートの中から
梅の塩味としっとりとした食感が現れ、見事に調和するという新感覚の体験に、
手が止まらなくなってしまいました。
そんな魅惑のスイーツは、すでにMakuakeで当初の目標額の800%以上を
達成するほどの人気となっています。
プロジェクト期間は12月17日までと、残り1週間をきっていますが、
2024年からは公式オンラインショップでの販売を予定しているそうなので、
こちらもぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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