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posted:2023.5.19 from:大分県杵築市 genre:食・グルメ
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writer profile
Riyua Joe
城リユア
じょう・りゆあ●大分県出身。出版社の情報誌編集部などを経て独立。旅やライフスタイルについて執筆。ニュースメディアでインタビューやノンフィクション取材、旅メディアで動画制作も担当。趣味は飲み歩き。
わざわざ東京や福岡など県外から牡蠣を食べに訪れるファンも多い、
大分県の海鮮バーベキューレストラン〈KITSUKI TERRACE〉。
国東半島の海岸沿いに広がる「杵築(きつき)カキ街道」沿いにあり、
計27テーブル、108席と、西日本最大級規模を誇る“牡蠣小屋“です。
外観も内観も、牡蠣小屋という言葉からは想像がつかないほどモダンでお洒落。
両サイドが全面ガラス張りになった店内からは海を一望でき、
陽だまりの中にいるような心地よい空間で、海鮮バーベキューを楽しめます。
〈KITSUKI TERRACE〉では24時間以上紫外線殺菌装置で濾過した、
安全な牡蠣だけを提供しています。
一番の名物は、2021年に誕生した国東産牡蠣ブランド
〈Ostra Kunisaki(オストラ国東)〉や、
店前に広がる大分最大の牡蠣の産地・守江湾の養殖牡蠣を使った、ローカル焼き牡蠣です。
身は大きく質感はぷりっぷり。
多くのお客さんがこれを目当てに来店するそう。
すでに〈守江湾産の牡蠣〉はシーズン外で食べられませんが、
これからの季節は糸島産の岩牡蠣が旬だそうです。
さらには、大分県佐伯産の岩牡蠣(焼き牡蠣)のほか、ちりめん丼、まぐろ丼などの
新メニューが新たにお目見えする予定。
守江湾産以外のお得な焼き牡蠣セット〈カキ盛り 1盛り〉もあり。
焼き牡蠣は牡蠣を殻ごと焼いて、
旨みを閉じ込めた牡蠣本来のおいしさを堪能できます。
「牡蠣といえば生牡蠣でしょ!」という方も多いはず。
〈KITSUKI TERRACE〉では一年中、生牡蠣を楽しめます。
時季や仕入れによって牡蠣の種類は変わりますが、
前出の〈Ostra Kunisaki(オストラ国東)〉をはじめ、
日本初、日本唯一の干潟で養殖する牡蠣〈中津ひがた美人〉、
佐伯産の真牡蠣〈大入島オイスター〉など、
大分県生まれの生牡蠣を堪能できるのが魅力です。
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牡蠣以外にぜひとも注文したいのが、全9種類から選べる〈釜飯〉。
〈国東産の地だこ釜飯〉や〈別府湾産しらす釜飯〉などご当地魚介が主役のものから、
〈鶏のゆず胡椒釜飯〉〈オイルサーディン&ホタテ釜飯〉まで個性豊かなラインアップ。
どれにしようか迷うこと必至です。
完成まで約30分かかるので席に通されたらすぐに注文するのがおすすめ。
もちろん牡蠣以外の海鮮も充実。
〈海鮮盛り〉の内容は、サザエ2個、ホタテ貝2個、エビ(ブラックタイガー)2匹、
イカ一夜干し1匹、ホンビノス貝3個。
さまざまな種類の海鮮が食べられてお得です
(天候や市場の状況によりセット内容が変更になる場合あり)。
「イカの一夜干し」770円、「ぐるぐるソーセージ」660円、
「久住高原ソーセージ」880円も食べごたえがあります。
貝を目の前で焼き上げ、道具を使いながら殻をなんとかパカっとこじ開け、
プリプリの中身を取りだして頬張る……。
すぐに食べられないからこそおいしさもひとしお!
オープン3年目を迎え、牡蠣シーズン(11〜2月)の週末は最大3時間、
シーズン以外でも、週末は最大で1時間程度の待ち時間ができるほどの
人気を博しています。
もし週末に行くなら10時30分のオープン時間から間もない頃にいけば、
比較的スムーズに入店できそうです。
information
KITSUKI TERRACE
住所:大分県杵築市大字守江4785番地
TEL:0978-63-8085
営業時間:10:30〜16:00(L.O.〜15:30)※海産物の在庫がなくなり次第閉店
定休日:不定休(要問合わせ) ※受付多数の日や、営業時間内に入店できない可能性がある週末についても、早い段階で受付終了する可能性あり
*価格はすべて税込です。
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