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posted:2022.11.25 from:東京都足立区 genre:活性化と創生
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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
地方創生に寄与するために創設されたふるさと納税制度。
しかし、ふるさと納税による都市部の税減収(流出)額は年々増加し、
東京都足立区では、令和3年度には約16億4千万円の減収、
令和4年度には約20億7千万円の減収見込みになるそうです。
その額は学校改築費用の約半分相当だとか。
足立区ではそのような税減収に歯止めをかけ、
返礼品を通じて区の魅力を区外に広く発信しようと、
返礼品の提供可能な事業者を広く公募し、
今秋返礼品を12品目から64品目に拡大。
足立区施設(ギャラクシティ、生物園、都市農業公園)の
体験型の新規返礼品もいくつか追加されました。
その中でも本記事では、とりわけユニークなものをご紹介。
まず、常連さんが並んでも入りたいというほど人気の銭湯の一番風呂に
2時間貸切入浴できる利用券です。これは寄附金額5万円以上で申請可能。
足立区内にある25の銭湯の中から好みに近い銭湯を自治体の方に選んでもらい、
沸かしたての、その日まだ誰も入っていない銭湯に貸切で入れます。
これからさらに寒くなる時期にこそ味わいたい贅沢なのでは?
※特定の銭湯の選択は不可。
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寄附金額25万円以上には、東京23区最大のプラネタリウムドーム
〈まるちたいけんドーム〉2時間貸切権が。
寝転がって星や映像を楽しむことができる桟敷席(さじきせき)もあり、
こちらもまた貴重で贅沢な体験が待っています。
なんと結婚式といったイベントにも活用できるそう。
そのほか、足立区ならではのグルメ、日用品など
幅広いジャンルのいい品・体験がラインナップ。
もうすぐ年末ですし、駆け込みでふるさと納税をする人も多いはず。
ぜひ、パワーアップした足立区の返礼品をチェックしてはいかがでしょう?
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あだち虹色寄附制度
Web:公式ページ
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