藤森照信の日本初の宿が 2023年夏、 長野にオープン!
12年越しの思いがかたちになった宿
長野県出身の世界的建築家の藤森照信。
空想の世界に登場するような、
非現実的で懐かしい建築を多数手がけています。

そんな藤森さんの日本初となる宿が2023年にオープン予定。
なんと藤森建築のファンだった山越典子さんが、
なんのツテもない状態で藤森さんにアタックし続け、
12年の時を経てようやく展開されたプロジェクトです。
現在 クラウドファンディング で支援を募っていますが、
大きな注目を集め、目標金額を300万円も上回る
880万円以上のお金が集まっています。

建設地は長野県富士見町。
〈高過庵〉、処女作の〈茅野市神長官守矢資料館〉、
新作の〈五庵〉などの藤森建築群がある地域です。
甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、富士山の山並みを望む立地で、
小さな水田と庭のある4000平米の敷地内に建てられます。

床面積27平方メートルの長細い平屋の宿で、
過去の藤森建築と同様に、自然素材と手曲げの銅板を採用。
一組限定で最大5名の宿泊が可能です。
敷地は2段に分かれ、宿が建つ下段は「宿泊者のプライベートエリア」に、
芝生の広がる上段は「小さな交流の場」として地元の人に開放されます。
藤森建築の特徴として、仕上げに素人が関わり、
あえて不均衡さを加える工程があります。
今回は銅板屋根の手曲げで、クラウドファンディングのリターンにも登場。
そのほかのリターンは、宿泊やキャッシュバックプランなどがあります。
一体どのような宿になるのか、今からワクワクしますね。
誕生した際は、周辺の藤森建築と自然を併せて堪能したいものです。
information

藤森旅館(仮)
Web:クラウドファンディングサイト