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posted:2022.6.21 from:長崎県東彼杵郡波佐見町 genre:食・グルメ
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writer profile
Mayo Hayashi
林 真世
はやし・まよ●福岡県出身。木工デザインや保育職、飲食関係などさまざまな職種を経験し、現在はフリーランスのライターとして活動中。東京から福岡へ帰郷し九州の魅力を発信したいとおもしろい人やモノを探しては、気づくとコーヒーブレイクばかりしている好奇心旺盛な1984年生まれ。実家で暮らす祖母との会話がなによりの栄養源。
長崎県の波佐見焼メーカー〈マルヒロ〉。
以前コロカルでもご紹介した
マルヒロの私設公園〈HIROPPA〉のオープンから半年が過ぎ、
地域の交流の場としてさまざまな催しが繰り広げられています。
地域を巻き込みワクワクを発信しているマルヒロが、
この夏、期間限定で南アルプス天然氷のかき氷屋をオープン!
6月11日〜10月31日まで、HIROPPAに隣接する〈OUCHI〉にて、
天然氷のかき氷専門店〈中町氷菓店〉の監修による
〈かき氷屋 えん〉の営業を始めました。
天然氷とは、厳冬に自然の寒さだけで
じっくりと時間をかけてできた氷のこと。
えんのかき氷に使用するのは、
大自然が育んだ八ヶ岳南麓高原湧水群の天然水と
山梨県北杜市の少雨寒冷な気候を利用してつくられる、
蔵元八義の天然氷です。
蔵元八義で製造される氷は、気泡もなく、
不純物を含まない高純度のもの。
現代では数少ない天然氷づくりの伝統技術が受け継がれています。
中町氷菓店の監修による、
削り方にもこだわり抜いたふわふわ食感のかき氷。
冷凍庫で凍らせた氷とは別格の、
口の中でふわりと溶ける食感は一度食べたら忘れられないといいます。
そんなスペシャルな氷に合わせるのは、
新鮮なフルーツや嬉野茶を使った自家製シロップです。
3種類のフルーツ氷はこちら!
生のフルーツと少量の砂糖でつくった
果実感たっぷりのシロップで、
南アルプスから届いた天然氷を華やかに彩ります。
担当するのは、マルヒロで働く「えん」さん。
HIROPPAでもお弁当の販売をしている
料理上手なえんさんが、その日の朝、旬のフルーツで
シロップを仕込んで提供してくれるのだそう。
もう想像するだけでお口の中が“きゅん”としてしまいそう。
自家製の豆乳ミルクやココナッツ練乳の甘みも、
さらにおいしさを後押ししてくれますね。
シロップに使用するフルーツは旬のものを厳選するため、
日によってかき氷のラインナップが変わるとのことで、
インスタグラムの案内で事前に確認しておきましょう!
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また、フルーツ氷に加えて日本茶専門店
〈GENGENAN〉の緑茶を使った〈茶氷〉は、
セットの温かいほうじ茶と相性抜群。
食べた瞬間鼻に通る豊かなお茶の香りや味、
豆乳ミルクのやさしい甘さを楽しんで。
かき氷はすべて温かいほうじ茶と塩昆布付きです。
「小さなお子さんから年配の方まで、
皆においしく食べていただけるよう、
まあるい“えん”のような優しいお料理を
旬の食材を使ってご提供しています。」(えんさん)
店休日やメニューなどの情報はインスタグラムのアカウントにてお知らせ中。
波佐見に来たら、ぜひ“えん”に出合いにお立ち寄りくださいね!
information
かき氷屋 えん
期間:6月11日~10月31日
住所:OUCHI 長崎県東彼杵郡波佐見町湯無田郷714
営業時間:11:00~16:00(15:30L.O.)
店休日:不定休
席数:1階2階 約30席
予約:不可
インスタグラム:@maruhiro.hiroppa
*価格はすべて税込です。
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