〈graf〉が徳島で生み出す循環の和。 四国初のショールームがオープン!
重要伝統的建造保存地区、徳島県美馬市脇町。
江戸時代より阿波特産の藍の集散地として繁栄し、
商家が軒を並べ、富や成功を示す“うだつ”が目を引く
伝統的なまち並みが残っています。
そんな脇町に、設計業務を主とする徳島オフィス〈graf awa〉を構える
大阪発のクリエイティブユニット〈graf〉。
このたび、graf awaオープンから3年が経ち、
徳島県美馬市にある複合施設
〈ーみんなの複合文化市庭ーうだつ上がる〉内にオフィスを移転、
grafオリジナルの家具やプロダクトを扱うショールームが
2021年9月1日(水)にオープンします。
〈うだつ上がる〉は、土地や景色と向き合いながら
「その場所でしか成立しない建築」をテーマにしてきた建築家の高橋利明が、
脇町に感謝と恩返しの想いをこめて設計した複合型施設。
モノ、ヒト、仕事、風土や文化といった、さまざまなものが往来しながら、
新たな気づきや文化を生み出す“うだつ上がる循環”の拡大をコンセプトにしています。
今回のオフィス移転、ショールームの設立は、
graf代表の服部滋樹がディレクターを務める〈瀬戸内経済文化圏〉の活動がきっかけ。
今後、高橋氏と共にこれからの徳島、 四国で新しい循環を生み、
つながりを大切にしながら、次の時代へと進んでいくそうです。

ショールームで取り扱うアイテムは、grafオリジナル家具〈Narrative〉、
grafオリジナルプロダクト〈TROPE〉、
デザイン・ディレクションを手がける家具ブランド〈ad〉、照明や暮らしの道具など。
服部氏は今回の徳島オフィス移転、ショールームのオープンにあたり、
「3年前に植えた苗木が、育ったように緑がすくすく大きな屋根をつくってくれました。
さまざまな出会いから、徳島の地で新たなスタートをきります。
今までの機能にショールームを追加し四国の大きな拠点となるような期待をしつつ。
つくり手と使い手の想いがつながる場所として、
さまざまな提案を発信していきます」と話します。
一方の高橋氏は、
「世間が 『距離』を考えることが当たり前になり、
ものに触れること、人と会うこと、移動することなど、
あらゆる距離が、問われる時代になったと誰もが実感していると思います。
その中で、今を編集していきながら、場所があることの可能性や、ものとの対話。
目的とは違う事象に出合う感動。都市と地方、地方と地方。
これからの「距離」との関係を見出していきたいと思っています。
grafと共に、これまで培ってきた互いの強みを活かし、
コップ一つからパブリックまで、次の時代へと紡ぎ、
体温ある経済を創出できることを楽しみにしています」とコメント。

美馬市脇町の美しいまち並み。
徳島で新たに生み出される循環の和。
ここから徳島の魅力がどのように再定義され、発信されるのか、注目していきたいですね。
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ーみんなの複合文化市庭ーうだつ上がる



