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posted:2021.5.27 from:長崎県壱岐市 genre:旅行
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writer profile
Mayo Hayashi
林 真世
はやし・まよ●福岡県出身。木工デザインや保育職、飲食関係などさまざまな職種を経験し、現在はフリーランスのライターとして活動中。東京から福岡へ帰郷し九州の魅力を発信したいとおもしろい人やモノを探しては、気づくとコーヒーブレイクばかりしている好奇心旺盛な1984年生まれ。実家で暮らす祖母との会話がなによりの栄養源。
日本有数の離島数を誇る、長崎県。
壱岐市⽯⽥町に属する妻ヶ島(つまがしま)もその離島のひとつです。
2002年を最後に定住者がいなくなり、無人島となりました。
妻ヶ島を含む壱岐島の周辺は、
対⾺海流と⽇本海流がぶつかり合う海域のため、
豊富なプランクトンを求めて多くの⿂が回遊しているそう。
釣りのメッカとしても有名なスポットなのだとか。
そんな自然豊かな無人島・妻ヶ島で、
2021年4月からサバイバルキャンプができる
チャレンジングなプランがスタートしました。
「無人島サバイバルプラン」とは、最低限のキャンプ道具だけがプランに含まれ、
⾷料は釣りなどで現地調達するという、まさにサバイバルが存分に楽しめるプランです。
無人島サバイバルプランを発売する〈株式会社ジョブライブ〉。
ジョブライブが運営する無人島キャンプ場は、
和歌山県の地ノ島に続いて妻ヶ島が2拠点目となるそう。
電気も水道もない無人島で「生きるを学ぶ」体験を提供しています。
1泊2日または2泊3日のプランには、
チャーター船や最低限のアウトドア用品
(5名用テントやランタン、寝袋、簡易トイレ他)の料金が含まれ、
オプションで調理道具など必要な道具はレンタル可能。
モノにあふれた都会では味わえない、
限られた条件の中だからこそ大自然を存分に楽しめそう。
まさにサバイバル感を味わうにはもってこいの環境ですね。
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現在、スタッフが妻ヶ島に滞在しながら開拓していく
「無人島30日チャレンジ」をTwitter(@tsumagashima)、Instagram(@tsumagashima_iki)などで公開中です。
妻ヶ島の未知なる魅力を発信しているのが、
沖縄県出身の儀間正太さん(24)。
「無人島キャンプ場の立ち上げに関わりたい!」と
今回のプロジェクトのために壱岐島に移住したアクティブなサバイバー。
5月13日から6月11日までの30日間、
儀間さんが実際に無人島サバイバル体験をしながら
無人島内の未開拓エリアの整備をしているそうなので、
ぜひチェックしてみてくださいね!
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ジョブライブでは今年、無人島プロジェクトの
2021年開催予定イベントとして、九州ベーシックキャンプ、
子ども向けキャンプツアー、
初心者向けキャンプ体験などを企画中とのこと。
子どもたちにとっては、学校では学べない知識や経験が得られ、
さまざまな発想が生まれる時間になるかもしれません。
もちろん大人にとっても、疲れた身体を癒したり
新しい発見や好奇心を刺激される貴重な体験になるはず。
各プランについては7月末の夏休みシーズンから、
週末を中心に開催される予定です。
日程などの詳細は、公式HPをご覧ください。
島の中央部には神社があり、人の暮らしの名残がありながらも
島全体がジャングルに包まれた魅惑的な島。
妻ヶ島を取り囲む美しい海が、訪れる人の心を癒します。
そんな魅力あふれる無人島・妻ヶ島で挑戦できる、
自給自足のサバイバルキャンプ!
今年の夏、まちの喧騒を離れて、
エメラルドグリーンに輝く海を独り占めしてみてはいかがでしょうか?
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無人島プロジェクトin妻ヶ島
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