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posted:2021.5.6 from:山形県西村山郡河北町 genre:食・グルメ
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writer profile
Riho Abe
阿部里歩
あべ・りほ●栃木県出身。「出身は群馬だっけ?それとも茨城?」と覚えてもらえないことが悩み。好きな観光地は四国と別府。旅先での楽しみは、その街の人と話しをすること・伝統工芸品を買うこと。ガイドブックに載っていないようなものを見つけるのも密かな楽しみ。
東京・三軒茶屋にある、山形県河北町のアンテナショップ〈かほくらし〉が
4月29日(木・祝)にリニューアルオープンしました。
かほくらしは、全国的にも珍しい“町単独”のアンテナショップとして2019年にオープン。
都心にありながら、豊かな自然に恵まれた河北の空気を感じるお店として
人気を集めています。
今回のリニューアルでは、STAY HOMEやマイクロツーリズムなどの
2021年のニーズに対応するかたちで全面改修。
1階は、河北町の食材やお惣菜などが購入できるショップ。
自炊や家飲みが主流になった背景を受け、取り扱い商品も以前より増えたそう。
また、このリニューアルで1階に新しく「立ち飲みスペース」が誕生しました。
そして2階は、河北町の食材や伝統を存分に生かした自然派料理のレストランに。
コロナ禍でなかなか帰省や旅行がしにくい状況の中で、ショップ・レストランともに、
「かほくを旅する」をコンセプトに、河北の魅力や空気感を満喫することができます。
ユニークな生産者や土地のストーリーとともに、
商品や料理を楽しむ工夫も盛り込まれているそうです。
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まずは、1階の「かほくを旅するショップ」を紹介します。
さくらんぼなどの旬な果物をはじめ、
日本有数のイタリア野菜の産地である河北らしい新鮮なイタリア野菜、
全国新酒鑑評会で何度も金賞を受賞している地酒など、
常時 200 品目以上の名産が店頭に並びます。
ほかにも、河北で創業300年をこえる〈三吉麹屋〉の味噌など、
手間ひまかけてつくられた品々は眺めているだけでも楽しい!
今後は、河北の食材をつかったレシピや
食生活の提案なども予定しているとのことです。
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そして、今回のリニューアルで新たに誕生した立ち飲みスペースに注目です!
ここでは、河北で創業200年を超えるふたつの酒蔵
〈和田酒造〉と〈朝日川酒造〉の日本酒が楽しめます。
日本酒3種飲み比べセットや、
日替わりの地酒と河北でつくられた惣菜セットなどを用意。
都内では珍しい河北のお酒を堪能できるスペースなので、
お酒好きは要チェックです。
さて、2階に上がると、天然素材の温もり溢れる開放的な空間が広がります。
ここは、河北の食材と伝統を生かし、
生産者とくらしに寄り添った自然派料理を提供する〈かほくを旅するレストラン〉。
シェフに柏崎大貴氏、料理監修に白石貴之氏の2名を迎え、
新鮮なイタリア野菜や、1000日かけて丁寧に育てられた幻の牛肉、
「秘伝豆」と呼ばれる味わい深い豆や麹製品など、
地元の特産品を生かした、和洋の枠組みにとらわれない料理を味わえます。
ランチとディナーそれぞれの楽しみ方ができるのも魅力的。
ランチは、定食や冷たい肉そば、
河北のイタリア野菜がたっぷりのサラダプレートを。
一方、ディナーは「KAHOKU-RASHI ~かほくのくらしに出会うおもてなし~」として、
前菜・メイン・デザートなどの5皿のコース料理を提供。
別途料金で選べるメニューもあるそうです。
コース内容は季節や仕入れにより変わり、情報は随時Instagramにて発信予定とのこと。
レストランは現在予約制。公式HPなどから予約をお忘れなく!
訪れるだけで、山形・河北の雰囲気を感じるかほくらし。
なかなか旅行に行けない日々ですが、気分転換にぜひ足を運んでみてくださいね。
information
山形県河北町アンテナショップ かほくらし
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-12-10
TEL:かほくを旅するお店/立ち飲み 03-5779-4045
かほくを旅するレストラン 03-5779-4055
定休日:月曜日
営業時間: ※時短営業に関しては、都の指示に従います。
<1階>かほくを旅するお店
セレクトショップ 10:00~19:00
立ち飲み 平日17:00~22:00、土日10:00~19:00
<2階>かほくを旅するレストラン
ランチ 11:30~14:30
ディナー 17:00~22:00
Web:公式HP
Instagram:@kahokurashi
*価格はすべて税込です。
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