news
posted:2020.10.5 from:兵庫県神戸市 genre:買い物・お取り寄せ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
履いて歩くと身体を正しく整えてくれる。
そんな画期的なサンダルが、この秋発売となりました。
名前は〈Waraji Sandals〉。
見た目の通り、わらじをモチーフにしています。
もともとわらじは5本の足指を使って歩くため、
筋力・神経伝達トレーニングや脳の活性化にも繋がる、
日本の歩行文化の代表的な履き物。
そんなわらじの持ち味に、
新素材や職人の技を合わせたのがこのサンダルです。
手がけたのは神戸・長田で70年以上の歴史を持つ、
国産シューズのアウトソール・インソールの素材メーカー〈株式会社富士高圧〉。
長田はゴム(ラバー)靴の一大産地で日本最大の履物産業地域、
そしてあのビーチサンダルが生まれた地。
〈富士高圧〉はその歴史に新たな1ページを刻むべく、
〈Waraji Sandals〉を開発しました。
Page 2
気になるサンダルのデザインについて見ていきましょう。
一番のポイントであるラバーは、
世界初の新素材〈marshmallow®〉でできています。
もともと〈marshmallow®〉は、医療用のインソール素材で、
正しい歩行やよい姿勢、血流の改善を促す効果が。
おまけに足裏を包み込む心地よさとホールド感もあり、
長時間履いても疲れません。
アウトソールは、〈SnowRain®〉という素材のおかげで、
滑りにくい上に水はけもよく、グリップ力も高いのが特徴。
少しハードなアウトドアにもふさわしい一足です。
紐は、創業100年以上の組紐工場で、職人が丁寧に組み上げています。
今回、柄も工場の伝統の柄をベースに、新しくデザイン。
シックなカラーからポップなカラーまでさまざまなものがあります。
最後に、足指が動く正しい歩行に合わせて全体を設計をしたのは、
有名ブランドも信頼する浅草のシューメーカー。
完成までに通常の4倍以上の試作品を制作したそう。
このようにたくさんのこだわりが詰まった〈Waraji Sandals〉。
カラバリも豊富で、ファッションとしても十分に楽しめるのでは?
その実力、ぜひ履いて確かめてみてください。
information
buntaro®
Feature 特集記事&おすすめ記事