『猫村さん』作者の壁画がおしゃれ。東京は下町の銭湯〈黄金湯〉がリニューアルオープン!
レトロでモダンな東京下町の新名所
スカイツリーや隅田川を横目にたたずむ長閑な下町、東京都墨田区太平。
ここに先日、創業88年の銭湯〈黄金湯(こがねゆ)〉がリニューアルオープンしました。
場所は、複合型商業施設〈オリナス錦糸町〉の近く。
黄金湯は老朽化に伴い、昨年1月末より休業し、大規模な改装を実施。
クラウドファウンディングの目標金額の2倍、600万円もの資金を集め、
2020年8月に無事、リニューアルを果たすことになりました。
ところどころにあそびが効いたつくりに
オーナーである新保さんの「これまでにない銭湯にしたい!」という意向で、
全体のクリエイティブディレクションを〈HIROCOLEDGE〉のデザイナーで
アーティストの高橋理子(ひろこ)さんが、
内装設計をスキーマ建築計画代表の長坂常さんが担当。
さらに、風呂場の壁画は、
ドラマ化もされた『きょうの猫村さん』作者のほしよりこさんが手がけました。
銭湯壁画の定番と言えば「富士山」ということで、
特に男湯と女湯の間に描かれた富士山は見もの。
荘厳な富士山がやわらかなタッチで描かれていて癒されます。
昭和のレトロな味わいを残しつつ、
ところどころにモダンなエッセンスを感じさせるつくりとなっています。
気になる浴場はというと、
熱湯、中温湯、低温炭酸泉、水風呂と4つのバリエーションが。
水はすべて、お肌に優しい軟水を使用。
サウナも併設されており、
男湯には輻射熱でしっかりと汗がかける
〈麦飯石とヒバで作られたオートロウリュサウナ〉が。
そのあとは、水深90センチの冷たい水風呂と外気浴で整えて。
一方の女湯には、小さいながらも本格的に作られた
〈国産ヒノキのセルフロウリュサウナ〉が設備されています。

ビアバー。この法被も高橋理子さんデザイン。
また、エントランスのコミュニティスペースにはビアバーを併設。
クラフトビールなど、こだわりのセレクトのドリンクを
お風呂上がりに楽しむことができます。
ここには、以前より開催していた〈レコード市〉を想定し、DJブースも設置予定。
コミュニティスペースとしても機能する銭湯になりそうですね。

「次の世代に銭湯を繋いでいく」という使命感のもと、
より老若男女に愛される、モダンな銭湯になった黄金湯。
まちのシンボルとして、多くの人に愛されそうです。



