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〈ドライブインフェス Vol.1〉
ソーシャルディスタンスでも楽しめる
“車で聴く”音楽フェス開催!

コロカルニュース

posted:2020.8.14   from:千葉県長生郡長柄町  genre:エンタメ・お楽しみ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

千葉・ロングウッドステーションに150台の音楽好きが集合

2020年8月22日(土)、23日(日)、
千葉県にて〈ドライブインフェス by Afro&Co.Vol.1〉が開催されます。
これは、駐車スペースに車を停めて、車で楽しむ音楽フェス。

チラシイラスト

ドライブインフェスイメージ

主催は、アフロマンスさん率いるクリエイティブカンパニー〈Afro&Co.〉。
同社が〈夜空と交差する森の映画祭〉のサトウダイスケさん、
m-floの☆Taku Takahashiさんが主宰する
音楽マルチメディア〈block.fm〉と共にスタートさせたプロジェクトです。

現在出演が決定しているアーティストは、
☆Taku Takahashi、Tomoyuki Tanaka(FPM)、
80KIDZ、DÉ DÉ MOUSE、TJO、Yon Yon、Maika Loubté。
出演者は今後も追加予定です。

アーティスト一覧

こちらは、6月13日に行われたテスト開催の映像。

栃木県・岩船山の採石場跡地にて、50台限定で行われました。
8月22日、23日は、千葉のロングウッドステーションにて
150台限定で開催されます。

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“非接触”のためのさまざまな工夫

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特殊効果による演出

ドライブインフェスの目標は、ウィズコロナの時代でも楽しめる“非接触イベント”。
非接触でも「車だからこそおもしろい」体験をしてほしいと、
さまざまな工夫が凝らされています。

ライブならではのお楽しみは、照明や特殊効果による演出。
車のなかからでも、フェスの世界観を楽しめます。

証明

通常のフェスとの大きな違いは、音楽をカーステレオで聴くこと。
アーティストがその場で奏でた音楽をFM電波で飛ばし、
カーステレオで聴けるようになっています。

ごはんは、LINEでオーダー。
オーダーすると、スタッフがローラースケートで届けてくれます。
支払いはキャッシュレス対応を予定しているそう。

ごはんは、スタッフが車までお届け。※ローラースケートによるデリバリーは、雨天時など、状況により実施しない場合があります。

ごはんは、スタッフが車までお届け。※ローラースケートによるデリバリーは、雨天時など、状況により実施しない場合があります。

また、トイレに行列ができないよう、LINEで管理して案内するという工夫も。
フェスといえば“密”というのがこれまでの常識でしたが、
まったく新しいタイプのイベントになりそうですね。

DJ

今回のイベント開催にあたり、
発起人のアフロマンスさんは次のようなメッセージを寄せています。

「コロナ禍でのイベントの可能性として、
ドライブインフェスはずっとチャレンジしたいアイディアでした。
しかし、クリアしなければいけないハードルも多く、
いろいろな人に意見を聴きながら、まずは一度やってみる、
そして、その知見は色んな人に
シェアしていきたいと思うようになっていきました。
コロナだから車で我慢する、ではなく、
車だからできる新しい体験をつくっていけれたらと思っています」

8月23日のチケットは、ただいまオンラインで発売中。
22日は招待者のみとなりますが、ライブ配信が予定されています。(配信は両日共に実施)
詳細は、公式サイトをご覧ください。

information

map

DRIVE IN FESTIVAL VOL.1 by Afro&Co.

日時:2020年8月22日(土)、8月23日(日)

時間:16:00開場 18:00開演 22:00終了予定

会場:ロングウッドステーション

住所:千葉県長生郡長柄町山之郷67-1

主催:Afro&Co.

Web:https://afroand.co/driveinfes/

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