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posted:2019.8.27 from:新潟県三条市 genre:買い物・お取り寄せ
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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
8月24日(土)、スノーピークのものづくりの歴史を振り返る展示空間
〈Snow Peak MUSEUM〉が、新潟県三条市の、
スノーピーク本社(Headquarters)内にオープンしました。
この〈Snow Peak MUSEUM〉は、ユーザーから寄贈された
過去のスノーピーク製品約200アイテムを展示する、
ユーザーとともにつくりあげるミュージアム。
初代が職人とともに製作した山道具をはじめ、
現社長の山井太さんが築き上げた90年代のオートキャンプシーンも、
当時の製品とともに再現され、
スノーピークの時代の移り変わりが見て取れるようになっています。
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過去の製品展示のほかに、
スノーピークのすばらしい製品の数々を形にしてきた
世界に誇る燕三条の金属加工技術の歴史と思想がわかる展示スペースや、
スノーピークの歴史とともに現在取り組んでいる活動の展示などを定期的に企画し、
スノーピークの過去、現在、未来をさまざまな方法で表現していくとのこと。
併設されたストアでは、
限定アイテムや燕三条を代表する製品が販売されます。
「スノーピークのDNAを感じる場所だからこそ、
スノーピークをずっと愛してくれている
たくさんのユーザーの皆さまと、つくりたかった。
その願いに応えて、時代を彩った名品たちがユーザーの皆さまの
野遊びの思い出もそのままに日本中から集まりました。
ここはスノーピークの過去、現在、未来のすべてに出会えるミュージアム。
燕三条という世界に誇れる土地の力を借りて私たちが本当につくりたいもの。
それはたんなる道具ではなく、その先のすばらしい体験です。
その意志を決して忘れることなく、
これからもスノーピークは未知への挑戦を続けていきます」
プロダクトだけでなく、キャンプ場やイベントなど、
ブランドのフィロソフィーを大きく展開し、幅広い事業に取り組んでいるスノーピーク。
そんなスノーピークの過去から未来への軌跡をこのミュージアムで一望することで、
私たちは同ブランドの志や目線を、より深く理解することができるのではないでしょうか。
スノーピークが“野遊び”に込めた想い、ぜひここで体感してみてください。
information
Snow Peak MUSEUM
スノーピークミュージアム
住所:新潟県三条市中野原456 Snow Peak Headquarters内
営業時間:11:00~(水曜日定休)
※1回あたり40分程度の見学プログラムとなります。
申し込み方法:スノーピークHeadquarters ストアにて受付
料金:無料
展示内容
ギア展示エリア|スノーピークの過去製品と進化の過程を展示
ムービーエリア|スノーピーク60周年記念ムービーの上映、その他
企画展示エリア|最新のスノーピークの取り組みや燕三条エリアに関する企画展示
ストア|ミュージアム限定品、燕三条エリアの製品販売(予定)
交通アクセス:
公共交通機関 JR燕三条駅からタクシー40分
車 三条燕ICから40分
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