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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2019年秋に〈ラグビーワールドカップ〉が開催される大分県。
地元では、臼杵駅前にラガーシャツ姿の石仏が登場するなど、
徐々に盛り上がりを見せています。
今回は、そんな大分のアウトドア・アクティビティをご紹介します。
日本一の温泉湧出量と源泉数を誇る「おんせん県おおいた」ですが、
ほかにも、知られざるスポットがたくさんあるんです。
なんと大分には、日本一の水中鍾乳洞があります。
豊後大野市にある〈稲積水中鍾乳洞〉は、
3億年前の古生代に形成されたと考えられている鍾乳洞。
全長約1キロあり、現時点では日本最長となっています。
こちらの鍾乳洞では、スキューバダイビングを楽しめます。
ケーブダイビングを体験できるのは、日本でもここだけ。
コースは10歳の子どもから参加できる体験ダイビングから
筒状の横穴など鍾乳洞特有の地形を観察できる
ダイバー向けのコースまで、さまざまなコースが用意されています。
洞内の温度は、一年中16度。
四季を通じて快適な温度で過ごせるというのもいいですね。
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アウトドアがお好きなら、キャンプもおすすめ。
宇佐市にある〈Tee Pee キャンプ場〉は、
〈九州自然動物公園アフリカンサファリ〉のなかにあるキャンプ場。
動物ゾーンと隣接しており、ライオンなどの鳴き声が聞こえることもあるのだとか。
大自然のなかで、ワイルドな気分を味わえます。
大分市〈バルンバルンの森〉は、廃園寸前だった施設を
リノベーションしてつくられた、レトロなキャンプ場。
森の中のツリーハウスや読書室では、絵本の中に迷い込んだような気分に。
大分市〈高島キャンプ場〉へは、浦漁港から船で20分。
荒波に浮かぶ無人島の海岸沿いにあります。
自然豊かな無人島で開放感を味わいたいという方は、ぜひ。
キャンプ初心者の方は、グランピングなどいかがでしょう?
由布市〈COMOREBI〉は、九州最大規模のグランピング施設。
テント、トイレ、食事、入浴施設を備えた施設で、
優雅なキャンプを楽しめます。
以上、夏に楽しめる大分のアウトドア・アクティビティをご紹介しました。
各施設はオープン期間が異なります。
詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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