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posted:2019.7.11 from:茨城県日立市 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
粒の小さい早生(わせ)大豆を栽培したことで、
納豆づくりが盛んになっていった茨城県。
今でもたくさんの種類の納豆がつくられています。
そんな茨城で、この1月に納豆愛の詰まった
ユニークな納豆が誕生したのをご存知ですか?
その名も〈いばらき農家の納豆〉。
この〈いばらき農家の納豆〉、
品種はもちろん、地域や畑、生産者まで異なる6種類の貴重な大豆を使い、
日立の納豆職人が大豆ごとの特性に合わせて、それぞれ製造方法を変えるなど、
かなりのこだわりが詰まっているんです。
大手メーカーに真似できない細やかな工夫は、
納豆への愛に溢れているからこそできる技。
どの農家も農薬を使っておらず、
大豆は大地の恵みをしっかりと吸収した、
豆本来の香りが引き立つじんわりと体に染みる味わい。
どうぞ、それぞれの味の違いを確かめながら食べてみてください。
ちなみに、定番のタレとからしで食べるのではなく、
塩やしょうゆ、白だしを足したり、お酒のおつまみにしたりと、
いつもとちょっぴり違う食べ方をするのがおすすめなんだそう。
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この〈いばらき農家の納豆〉を手がけたのが、
全国納豆鑑評会で計7回も賞を受賞している〈菊水食品〉。
茨城の納豆メーカーで唯一農林水産大臣賞を受賞している
メーカーさんだそうで、ここまでこだわるのも頷けます。
現在、茨城県のアンテナショップ〈IBARAKI sense〉、
日立駅のショップ、菊水食品の売店、オンラインサイトなどで販売中。
今後は首都圏などを中心に、大手百貨店や、
高級スーパーでも展開される予定です。
茨城一、いや日本一の納豆好きの情熱から生まれた、
この〈いばらき農家の納豆〉。
その奥行きのある味わいに、納豆を見る目が変わるかもしれません。
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いばらき農家の納豆
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