news
posted:2019.7.9 from:愛知県豊橋市 genre:買い物・お取り寄せ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
切り花の生産量が日本一の県は、どこでしょうか?
じつは、愛知県なんです(2018年度農林水産省発表)。
そして愛知は、日本一花が廃棄されている県でもあるそう。
花は美しさが重視されることから、
その多くが捨てられているというのです。
そんな愛知から、廃棄される花を活用した
新商品〈ブルームシャワー〉が誕生しました。
ドライにした花びらに香りをつけ、
テトラ型のパックとレターセット、
ふたつのパッケージで発売されています。
テトラのなかに入っているのは、
日本一の切りバラの産地、豊川市のバラ、5本分の花びら。
結婚式のフラワーシャワーやテーブルのデコレーションなど、
いろんなシーンで使えそうです。
こちらはレターセット。
ブルームシャワーと封筒、オリジナルの便箋&シール、
ポストカードがセットになっており、手紙に花びらを添えて送れます。
バラは豊川市の「とよかわバラ」を使用。
封筒ひとつにつき、バラ2本分の花びらが詰まっています。
Page 2
ブルームシャワーを開発したのは、
愛知を拠点とする花のプロデュース会社〈HANAイノベーション〉。
花の流通量を伸ばすことを目的に、
花にまつわるイベント企画や展示・施工などを手がけています。
ブルームシャワーで提案しているのは、花の“新しい贈り方”。
破棄されるはずだった花たちが生かされ、
誰かの手元に届くなんていいですね。
ブルームシャワーは公式サイトで販売されているほか、
愛知県豊橋市にある「道の駅とよはし」などでも販売しています。
information
Feature 特集記事&おすすめ記事