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Yu Ebihara
海老原 悠
えびはら・ゆう●コロカルエディター/ライター。生まれも育ちも埼玉県。地域でユニークな活動をしている人や、暮らしを楽しんでいる人に会いに行ってきます。人との出会いと美味しいものにいざなわれ、西へ東へ全国行脚。
いよいよ夏も目前。今年の長期休暇は日本の島々で過ごしてみませんか。
行き先を悩んでいるなら、福山雅治さんが長崎の五島列島、対馬、壱岐を旅する
ドキュメンタリー動画『もっと長崎の島々に、なる!』の鑑賞がおすすめです!
まずはこちらをご覧ください。
これらの動画は、長崎の「島」の魅力を伝える〈長崎ブルーアイランズプロジェクト〉の
第2弾として制作されたもの。
第1弾WEB動画『体感、長崎の島。』とは異なり、
第2弾では福山さんがクリエイティブ・プロデューサーとして、
出演だけでなく企画や構成、制作のすべてに関与。
そうすることで、福山さん自身が感じ取った島々の魅力を、
より一層ストレートに表現することができました。
これまで長崎を盛り上げる活動に取り組んできた福山さんですが、
島のことは実はあまり知らなかったんだそう。
島の魅力を真に理解するため、実際に五島列島・対馬・壱岐を旅しました。
約30年ぶりに訪れたという五島列島では漁師さんの家を訪問。
アワビやイシダイなど、朝食としては贅沢過ぎる海の幸のおいしさに出迎えられました。
海鮮直売所では新鮮なキビナゴの刺身などを食べ、
次なるお店では名産の五島手延べうどんに舌鼓。
偶然居合わせた近所のお母さんと福山さんが隣同士でうどんをすすっている様子は、
この上なく微笑ましかったです。
対馬では和多都美神社を訪れ、
海の中に並ぶ鳥居を見ながら竜宮の伝説を堪能。
近くの烏帽子岳展望台から見られる、浅茅湾の絶景は感動ものです。
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そして、1,000を超える神社がある壱岐では
猿田彦を祀る男嶽(おんだけ)神社を訪問し、壱岐神楽を体験。
手漕ぎ船で「壱岐のモンサンミシェル」と言われる小島神社の近くまで行ったり、
魏志倭人伝で「一支国(いきこく)」の王都に特定された
「原の辻(はるのつじ)遺跡」などを訪れ、この島が古代とともにあることを知りました。
それぞれの島で、地元の人と会話しながら自然体で過ごす福山さん。
こぼれでる笑顔がとても印象的で、島での時間を楽しんでいるのが伝わってきます。
「もっともっと島を知りたい」と思ううちに島の一部になってしまったのも納得ですね。
長崎の島々は青さ際立つ美しい海と豊かな自然に囲まれ、
海水浴やトレッキングにもぴったりなアウトドアの宝庫。
福山さんが過ごした1日を辿ってみるのも楽しいかもしれません。
次の余暇の候補に、ぜひ長崎の島々も入れてみてください。
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長崎ブルーアイランズプロジェクト
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