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writer profile
Chihiro Kurimoto
栗本千尋
くりもと・ちひろ●青森県八戸市出身。旅行会社勤務→編集プロダクション→映像会社のOLを経て2011年よりフリーライターに。主な執筆媒体はマガジンハウス『BRUTUS』『CasaBRUTUS』『Hanako』など。2020年にUターンしました。Twitter
異人館が建ち並ぶ、神戸市北野町。
その一角にある〈神戸北野ホテル〉は、
「イギリスのマナーハウスを日本に」というコンセプトのもと
1992年に誕生しました。
その後、95年の阪神淡路大震災の影響により一時閉館していましたが、
2000年には、日本で先駆けとなる“都市型オーベルジュ”として再オープン。
総支配人であり総料理長も務める山口浩氏は、
パリのレストラン数店で修行したのち、
フランスの名店〈ラ・コート・ドール〉
(現〈ルレ・ベルナール・ロワゾー〉)の天才シェフ、
ベルナール・ロワゾー氏のもとで「水のフレンチ」を学んだ人物です。
「世界一」と称賛されたベルナール・ロワゾー氏の朝食メニューを受け継いだ山口氏は、
〈神戸北野ホテル〉で独自に進化させました。
リニューアルから20周年を迎える来年に向けて、この「世界一の朝食」がアップデート!
ベースをそのままに、地産地消を取り入れた
〈Hyogolaise(ひょうごレーズ)〉がデビューします。
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〈Hyogolaise〉は「兵庫の」という意味込めたネーミング。
その名の通り、「兵庫の」食材を集めました。
従来のメニューにも丹波地鶏の半熟卵や、丹波・但馬の乳牛の低温殺菌乳、
地元産のフルーツといった食材を使用していましたが、
より兵庫ブランドを高めるメニューを追加。
神戸ポークを使った自家製のパテ・ド・カンパーニュや、
丹波地鶏のハムなどを、シャルキュトリープレートに乗せて提供します。
今後も地域の生産者、一次産業、加工産業とともに地域を活性化させることを目的に、
兵庫県産にこだわったメニューを展開してく予定。
〈Hyogolaise〉の提供は6月2日よりスタートです。
お見逃しなく!
information
世界一の朝食〈Hyogolaise(ひょうごレーズ)〉
提供開始日:2019年6月2日(日)~
時間:7:00~10:00(L.O.)
提供レストラン:ダイニング〈イグレック〉
料金:1泊朝食付き宿泊プラン 16,350円~ ※1室2名利用時の1名料金
朝食のみ 7,000円 ※宿泊客優先、要事前予約
※価格は税・サービス料込
※写真はイメージです
※食材の入荷状況により、メニュー内容が変更になる場合があります
information
神戸北野ホテル ダイニング〈イグレック〉
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