〈リョーマの休日〜自然& 体験キャンペーン〜〉で体感! 名札の数が尋常じゃない 高知「牧野植物園」の植物愛
高知県は2019年2月1日(金)より、
まだまだ知られていない“高知の自然”の魅力を多くの人に味わって欲しいと
〈リョーマの休日〜自然&体験キャンペーン〜〉をスタートしました。
2020年12月末までの期間中、各種アクティビティーや
生活文化体験プログラムの実施などに力を入れていくそう。
特設サイトでは高知県内の体験プログラムを一挙に確認することができ、
各スポットやモデルコースの情報収集や、
体験申し込みがとても簡単になりました。

自然、歴史、ものづくり。
さまざまなアプローチで高知の自然を感じる旅を提案してくれます。
今回は、なかでも憩いの場として人気の〈牧野植物園〉で自然を体験してきました。
名札の圧がすごいぞ! 牧野植物園
さっそく入り口から驚かされました。
各植物それぞれにつけられた名札の数が尋常じゃないんです!

奥の方の名札は正直、読めません。でも植物愛がすごく伝わる!

激レア植物〈キイレツチトリモチ〉も入り口近くでお出迎え。

園内の建物は空と同化し、自然に溶け込むようにと造られています。
牧野植物園は、高知県出身で日本植物分類学の父といわれる
牧野富太郎博士ゆかりの植物園。
約8haの園内に、なんと約3000種類もの植物が植えられているそう。
五台山という山の起伏をいかした立地のため、
見晴らしもよく開放感がたまりません。
温室施設の向こうにはお遍路で人気の竹林寺の五重の塔が見えたり、
山の合間には海が望めます。

手前の大きい建物は温室。広い園内は散策にちょうどいいです。
枯れゆく美しさも楽しむ
訪れた“その時”にどんな草花を見つけることができるのか?
じっくり見て発見するのがこの植物園の楽しみのひとつ。
季節だけでなく、時間によって見られる花の種類が限られることがあるのです。
この日は牧野富太郎博士が愛したという〈バイカオウレン〉が見事に咲いていました。

牧野氏の実家の裏山に咲いていたという〈バイカオウレン〉。葉っぱはこの牧野植物園のシンボルだそう。
他にも、一生に一度しか咲かないと言われるキンメイチク(竹)の花や、
セツブンソウという花も見頃でした。
訪れたのは真冬とあって、咲いている花の数は少なかったですが、
春になると斜面にさまざまな花が芽吹き、まさに“花の谷”になるそうです。
一方で、「枯れていてもあえてそのままにしています」と職員さん。
牧野植物園のポリシーはあくまで“自然そのまま”を見せること。

枯れる姿も愛でる。
例えば温室に咲くランの花々も、
自然にある姿と同じ高さに展示されています。
地面から咲く花もあれば、樹上の、目の高さに咲く花もある。
そんな、自然界では当然だけれど気づかなかった事に
不意に気づける場所なんですね。

自然さながらに展示される植物たち(温室)

温室は冬でもとても華やか! 2019年2月24日(日)まで〈百花繚蘭~美しきランの世界~〉開催中
拡大し続ける?! 牧野植物園
実は牧野植物園は開設された60年前から、
段階を経て敷地を広げて行っています。
今年も眺望抜群ななか安らげる〈こんこん山広場〉(3月21日グランドオープン)や
体験型エリアの〈ふむふむ広場〉(今春オープン予定)がオープンし、
より多くの草花と親しめるようになります。
また、生涯で40万枚もの標本を蒐集し、
波乱万丈かつ魅力的な生き方をした牧野富太郎博士による
膨大な研究資料がある展示館(こちらもリニューアル予定)も見応えがありました。

若い時の牧野富太郎さん。お洒落なイケメンでした!
今回は〈リョーマの休日〜自然&体験キャンペーン〜〉の中でも
ほんの一部の紹介でしたが、
山・川・海がすぐ近くにある高知県には、まだまだたくさん
自然体験できる場所があります。
ぜひチェックしてみてください!
information
リョーマの休日〜自然&体験キャンペーン〜
期間:2019年2月1日(金)~2020年12月31日(木)(予定)
場所:高知県下全域
内容:高知の自然、食、文化などを生かした体験プログラムの提供、観光イベントなど
