news
posted:2019.1.21 from:和歌山県東牟婁郡北山村 genre:活性化と創生
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
すでに飛散が始まっているスギ花粉。
つらい花粉症に効く? と噂の、幻の果実「じゃばら」。
産地の和歌山県東牟婁郡北山村では、
花粉症に対して本当にじゃばらが効用があるのか?!
を調べるモニターを募集開始します!
じゃばらとは、昔から北山村に自生していた自然雑種の柑橘。
その名は「邪気を払う」ほど酸っぱいことに由来します。
果汁が豊富で種もなく、風味が独特で、
地元では縁起物としてお正月の料理などに珍重されていたゆえ、
北山村の宝として村外不出で大切に育てられてきました。
近年、北山村では村おこしのために、この「じゃばら」をPR。
しかし販売を開始するも、思うように売上は伸びませんでした……。
そんな状況を変えてくれたのが、「じゃばらは花粉症に効く」と
たくさん買ってくださったお客様だったのです。
じゃばらには他の柑橘に比べフラボノイドの一種である
「ナリルチン」という成分が多く含まれており、
花粉症への緩和にこの成分が注目されています。
2008年には、岐阜大学医学部より、
じゃばらで花粉症の諸症状(くしゃみ、鼻づまりなど)が
改善されたとの学会発表が行われました。
2019年の北山村のモニター調査は、計3,000名を募集。
2019年1月23日(水)より、1,000名ずつ、
3回に分けて募集を行います。
モニターとなっていただいた方には、じゃばら果皮粉末、
又はじゃばら果汁をプレゼント。
1週間ほど毎日、試食または試飲し、
Web上にて花粉症への効用を報告していただくのが条件です。
詳細・応募はこちらから。
和歌山県東牟婁郡北山村は、和歌山県でありながら、
三重県と奈良県に囲まれ和歌山県に接していない、
全国でも唯一の「飛び地」の村。
村の97%を山林が占め、すぐそばを北山川が流れる、
自然豊かな小さな村。人口もわずか450人だそう。
じゃばらのほかにも、北山川観光筏下り、雲海、
おくとろ温泉など、見どころがたくさんあるところです。
information
和歌山県北山村「じゃばら」花粉症モニター募集
募集期間:第1弾 2019年1月23日(水)~2019年2月6日(水)。第2弾は、2019年2月7日(木)~2019年2月19日(火)を予定。第3弾は、2019年2月20日(水)~2019年3月11日(月)を予定。
募集人数:1,000名(3回実施で計3,000名)
対象:花粉症の方で、モニター期間終了後WEB上でアンケートにお答えいただける方
問い合わせ先:0120-928-933
Web:じゃばら花粉症モニター募集ページ
応募に際しての注意事項
※応募は、各回ひとり1回限りです。
※定員を超えた場合抽選になります。
※電話での申込みは受け付けていません。
※応募は、それぞれに必要となります。(1回のご応募で3回分の応募とはなりません)
Feature 特集記事&おすすめ記事
Tags この記事のタグ