悩める城下町、 飫肥(おび)が立ち上がる! 地域資産を活用する祭典 〈DENKEN WEEK〉
歴史的建造物が空き家に…。地域資源はどう活かす?
宮崎県日南市にある城下町、飫肥(おび)地区。
重要伝統的建造物群保存地区にも指定される美しいまちなみですが、
昨今は歴史的建造物の空き家問題や、地域資源を活かしきれずに
外部への発信が不足している課題に悩んでいます。
そんな悩める城下町が、飫肥城下町全体をフィールドにした、
食、音楽、芸術の祭典〈DENKEN WEEK〉を、
2018年10月13日(土)~21日(日)にわたって開催しました。
イベント名にも含まれる「DENKEN」とは、伝統的建造物群保存地区の略。
城下町に点在する有形文化財を活用して、地域の歴史や文化を魅せる祭典です。
今年で2度目の開催、今年の来場者数はなんと1万人を超えました。




DENKEN ガストロノミー
〈DENKEN WEEK〉で行われたコンテンツのひとつが、
廃屋だった古民家を再生させてレストランにした
〈武家屋敷 伊東邸〉で行われた〈DENKEN gastronomie〉。
小川智寛シェフが腕をふるったコースは25000円と高額ですが、2日間とも完売。
飫肥らしさを再考した日南の食とシェフの技術の融合が披露されました。


DENKEN art
また〈DENKEN art〉と題し、宮崎出身のアーティスト8名による
飫肥城下町全体をフィールドとしたアート展示、
豪商の邸宅にてピアニストとバイオリニストの協奏、
さらに飫肥城内での市場〈DENKEN marche〉なども実施。
林業や酒造業をはじめとした産業、地域が守ってきた神楽や巨人伝説などの無形文化、
そして地域に暮らす人々の暮らしの積み重ねが花開く祭典になりました。
当日の模様は、動画でも公開されています。
