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posted:2018.6.6 from:神奈川県小田原市 genre:エンタメ・お楽しみ
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
2018年6月23日(土)、神奈川県小田原市で
〈第5回小田原ブックマーケット〉が開催されます!
小田原駅周辺の3つのメイン会場と16店舗の商店やカフェで、
それぞれ出店者や店主が選書した本を販売する、
フリーマーケットスタイルの古本市です。
〈小田原ブックマーケット〉では、店主や店と関わりの
深いクリエイターや本の愛好家が選んだこだわりの本、
グッズを持ちより、小田原のあちこちで1日だけの小さな古本屋をオープンします。
〈小田原ブックマーケット〉が初めて開催されたのは、2013年11月のこと。
まちなかのカフェや雑貨店と旧三福会場合わせて、10組の参加でスタートしました。
昨年の第4回には、1000人近い来場者で賑わったそう。
第5回となる今回は、過去最多の全51組が出店!
メイン会場となる緑公民館会場(小田原市栄町2−12−16)には
一般公募で集まった一日限定の書店主のほか、18組の出店者が集結。
小田原在住の小説家椰月美智子さん、漫画家冬川智子さんが
自身の作品を「筆者直売」したり、
湘南・西湘の魅力あふれるフリーマガジン、海の近く編集部の「バックナンバー販売」、
鎌倉で若い世代に人気の古書店books mobloは「出張販売」などの特別企画もあります!
ほか、「平井書店」、「旧三福」にも
小学生からシニア世代まで幅広い年代層の出店があります。
そして小田原駅周辺の16店舗の商店やカフェで、
それぞれ店主が選書した本を販売する「まちなか会場」も。
店内外には、各店舗の特色を活かした古書や雑貨が並びます。
箱根宮ノ下のNARAYA TABI BOOKSが参加する企画も。
当日配布される地図を手に、
小田原の街の街歩きを楽しみながら、本を探してみてはいかがでしょうか。
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〈小田原ブックマーケット〉を運営するのは、
公募および他薦で集まったボランティアスタッフ「しおり隊」。
メンバーは東京、神奈川在住。20代〜50代まで、18名で構成されており、
企画から会場の設営や装飾、広報、当日の運営に携わります。
今後の展開として、いずれは古本市だけではなく、
ブックトークや読み聞かせ、伝統芸能(落語など)の上演等を行うことを目指しているそう。
今年の開催の詳細は、Facebookページにて。
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第5回 小田原ブックマーケット
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