news
posted:2018.6.5 from:愛知県名古屋市 genre:エンタメ・お楽しみ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
「〜じゃにゃあ」「〜だがね!」などの名古屋弁が頻出する
『八十亀ちゃんかんさつにっき(やとがめちゃんかんさつにっき)』は、
2016年より『月刊 Comic REX』(一迅社)で
連載がスタートした4コマ漫画です。
ストーリーは「東京民を目の敵に」しており、
露骨な名古屋弁を話す女子高校生、八十亀最中(やとがめもなか)が
東京育ちの転校生、陣界斗(じんかいと)とドタバタ劇を繰り広げるというもの。
コミックの表紙には大きく「名古屋は日本で第3の都市だがね!!」
「名古屋なんてなんもない?何を言っとりゃあすか!?」との文字が。
作者の安藤正基さんは愛知県ご出身だそうで、とにかく名古屋愛にあふれている漫画です。
物語の舞台は名古屋ですが、ストーリーは
東海三県(愛知県、岐阜県、三重県)のご当地文化をもとにつくられているのだとか。
本編にも「んみゃあ」(おいしい)、「机をつる」(机を運ぶ)、
「鍵をかう」(鍵をかける)、「米をかす」(ご飯を炊く)などの名古屋弁がたくさん登場。
また陣界斗が名古屋を「名古屋県」と呼び
八十亀最中が激怒するなどの“名古屋あるある”エピソードも。
『八十亀ちゃんかんさつにっき』は、もともと作者の安藤さんが
Twitterに投稿した漫画から人気になったのだそう。
さらに現在はTVアニメ化の企画が進行しているようです。
Page 2
2017年2月には、八十亀最中が名古屋市より
「観光文化交流特命大使」に任命されたそう。
名古屋市は「八十亀ちゃん」というキャラクターを通じて、
名古屋の魅力はもちろんのこと、「なんだかおかしいな」と
思う部分にも興味を持ってほしいと考えているとのこと。
ますます人気が広がる「八十亀ちゃん」の活躍が楽しみですね。
information
『八十亀ちゃんかんさつにっき』
Feature 特集記事&おすすめ記事