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posted:2018.5.22 from:佐賀県佐賀市 genre:食・グルメ
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
佐賀県を代表する銘菓、〈鶴屋〉の丸房露(まるぼうろ)。
たまご風味の飽きのこないおいしさで、皆に愛されているお菓子です。
昨年、丸房露をさらに楽しむために発売され、好評を博した
〈丸房露(まるぼうろ)のためのアイスクリーム〉の第2弾が、
2018年6月1日(金曜日)より発売されます!
気になるテイストは、“焙じ茶”です。
第1弾に続いて第2弾も、佐賀県産品にこだわっています。
九州の茶産地、嬉野で明治30年より続く「相川製茶舗」の焙じ茶と、
まろやかな味わいの牛乳「村山ミルクプラント」牛乳を使用。
「相川製茶舗」の直火の高温で一気に焙煎する焙じ茶は、
ひときわ香りが高く、すっきりとした後味が特徴的。
そんな焙じ茶の風味と、まろやかな牛乳を合わせたアイスクリームは、
丸房露と最高の相性です。価格は1個270円(税込)。
鶴屋佐賀本店と鶴屋オンラインストアで販売されます。
そしてこちらは、2017年12月に発売された〈丸房露のためのマーマレード〉。
佐賀県藤津郡太良町の「田島柑橘園」が栽培する、
クレメンティンを使ったマーマレードです。
田島柑橘園の田島彰一氏は、1977年に日本で初めてクレメンティンを栽培した第一人者。
ふわりと香る豊かな香りと濃厚な甘みが特徴のクレメンティンを
果皮の食感を残した歯ごたえのある口触りのマーマレードは、
素朴な丸房露の美味しさをより一層引き立てます。
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この〈丸房露のためのアイスクリーム〉は、佐賀県が支援する
〈さが土産品コンサルティング〉プロジェクトで開発された商品。
同プロジェクトでは、鍋島様式の技術を背景に、
日用品を作り出すブランド〈KOSEN〉や、佐賀県名尾で行う手すき和紙の
ブランド〈PAPER VALLEY〉などが立ち上げられています。
現在も第2クールとして有田焼や粕漬け・柚子こしょう、辛子明太子
などのプロジェクトが進んでいるのだとか。
今後の展開が楽しみなプロジェクトです。
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