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〈八戸ブイヤベースフェスタ2018〉今年も開催中。
八戸の地魚の美味しさに出会う!

コロカルニュース

posted:2018.3.3   from:青森県八戸市  genre:食・グルメ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yuki Hashimoto

橋本ゆうき

はしもと・ゆうき●長崎県出身。これからの社会や暮らしについて考えるフリーペーパーの発行や、地元タウン誌の編集長などを経て、2016年よりフリーで活動。現在は長崎県西海市に移住し、より地域に密着しながら、豊かな暮らしのあり方を模索中。

「世界で一番地元の魚を愛する街:八戸!」の実現を目指す団体、
八戸ハマリレーションプロジェクトが、
今年も〈八戸ブイヤベースフェスタ2018〉を開催しています!

2012年から始まり、7回目となる今回は、八戸市内外のレストラン16店舗が参加。
2月1日(木)から3月31日(土)までの2ヶ月間、
ここでしか食べられない、各店独自の「八戸ブイヤベース」を提供しています。

〈ボワラ〉のコンセプトは原点回帰。よりシンプルに、八戸の魚だけで奥深い味わいを

八戸で最初にブイヤベースを提供した〈八戸グランドホテル〉は、伝統を守りつつ温故知新の味わい

そもそも「ブイヤベース」とは、
フランス・マルセイユ発祥の、魚介類をたっぷり使ったスープ料理。
本場マルセイユでは、「ブイヤベース憲章」なるものも存在し、
厳格に定められたルールのもと、提供されているそう。

八戸ブイヤベースフェスタには、
フランス大使館からも後援メッセージが届いており、
いよいよ八戸の“新・郷土料理”として、認知度が高まってきました。

〈ビストロSukegawa〉のブイヤベースはパイを開く喜びやワクワクがいっぱい!

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〈八戸ワイン〉とのマリアージュが楽しめるお店も

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八戸ワイン元年。ブイヤベースもワインにも八戸の魅力がつまった〈リストランテ澤内〉の提案

ご覧の通り、ひとくちに「ブイヤベース」と言っても、
各店のシェフそれぞれが趣向を凝らしており、見た目も味も個性豊か。

とはいえ、どのブイヤベースにも必ず、
地元・八戸港で水揚げされた魚介類が最低でも4種以上使われており、
「八戸流は二度おいしい」の合言葉のもと、
スープもしっかり味わえる「〆の一皿」まで用意されています。

また、2017年末には、
八戸市で収穫されたブドウを原料にしたワインの初の醸造が始まり、
生まれたばかりの〈八戸ワイン〉とのマリアージュが楽しめるお店も!

〈八戸プラザホテル〉はクリーミーな白いスープで。寒い冬にホッと温まるひと皿

「地魚を楽しむ新しい冬のお祭り」として定着してきたばかりか、
名実共に、ますますパワーアップしている〈八戸ブイヤベースフェスタ〉。
公式サイトでは、16店舗それぞれの詳しい紹介もチェックできるので、
どこで食べようか? とあれこれ悩んでみるのも楽しそうです。

さあ、今年の冬も「ブイヤベースを食べに八戸へ!」
実際に味わって、八戸の地魚の魅力を感じてみてください。

information

八戸ブイヤベースフェスタ

開催期間:2018年3月31日(土)まで

開催場所:八戸市内・市外飲食店 16店舗

Web:公式サイト

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