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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2017年11月、長野県佐久市の和泉屋商店から
パウダータイプの味噌〈×MISO カケルミソ〉が発売されました。
山々に囲まれた佐久平は、澄んだ空気と
ミネラル分を豊富に含む水に恵まれた、味噌づくりに適した土地。
江戸時代から続く和泉屋商店では、先祖伝来の技法をそのままに、
蔵人さんの知識と経験を生かした味噌づくりを行っています。
原材料の大豆と米は、すべて国内産。
現在、国内の大豆を100%使用している味噌は、わずか5%といわれているのだとか。
そんな和泉屋商店がパウダータイプの味噌を手がけたのは、
もっと気軽に味噌を楽しんでほしいと思ったことがきっかけ。
「塩や醤油はすぐに使うのに、なんで味噌は使わないんだろう?」という疑問から、
お塩感覚で使えるパウダータイプを開発したのだそう。
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カケルミソは、白味噌をフリーズドライに加工し、粉末状にしたもの。
白味噌を使ったのは、色味や風味を考慮し、もっとも適していたからだそう。
素材の味をひきたて、味噌の風味を楽しめるようになっているので、
味噌を減らして塩分を抑えたいという方にもおすすめです。
おすすめの使い方は、パスタやサラダ、フライドポテト、
おにぎり、カルパッチョ、アイスクリームなどなど。
パルメザンチーズやバターなどと合わせてもおいしそう。
使う方によって、いろんなレシピが生まれそうですね。
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×MISO カケルミソ
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