news
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Yuriko Hamano
浜野百合子
ハマノ・ユリコ●埼玉県川越市出身。大学卒業後インテリアデザイン事務所を経て、デザイナーズ家具の輸入商社でオンラインビジネスに従事。2011年よりデザイン情報メディアの編集長を務め、2015年フリーランスに転身。ものづくりやデザインに関わる企業のコンテンツディレクションを行う。好きなもの:器・インテリア・チンチラ。
ポップなカラーのマグカップ〈ブロックマグ/HASAMI〉シリーズで、
波佐見焼の人気を牽引する陶磁器メーカー〈マルヒロ〉。
最近は波佐見焼産地が得意とする多様な技法を生かし、
バリエーション豊かに展開するそばちょこのシリーズ〈蕎麦猪口大事典〉で、
新たなファンを増やしています。
これまで合同展示会に参加することの多かったマルヒロですが、
今回は独自にイベントを企画。
東京・原宿の〈SO1ギャラリー〉で9月7日(木)から10日(日)まで、
〈POP UP STORE & EXHIBITION〉を開催します。
イベントでは、新作や定番品の展示販売のほか、B級品や廃棄品に付加価値を加えた
アップサイクルプロジェクトの商品もお披露目されます。
今回のコラボレーションパートナーは、
日本茶を再定義し新しいスタイルで提案する〈幻幻庵/GEN GEN AN〉。
今年4月に渋谷にオープンしたばかりのこだわりの茶葉店です。
生産過程でできた小さな傷などがあり、正規品として販売できないそばちょこに、
幻幻庵のロゴをプリントすることで、
新たな魅力をまとったアップサイクル品に仕上げています。
さらに幻幻庵のティーバッグをつけて販売されるそうです。
Page 2
そのほか、九谷焼窯元〈上出長右衛門窯〉の6代目・上出恵悟氏や、
イラストレーターの竹内俊太郎氏とのコラボレーションアイテムも充実。
竹内氏のイラストを使った飾り皿づくりのワークショップも開催されるそうです。
エキシビション会場の什器は、マルヒロ直営店をデザインした、
インテリアデザイナーの関祐介氏が担当。
400年続く長崎県の工芸品「波佐見焼」を、
マルヒロらしい世界観で楽しめるイベントになりそうです。
information
Feature 特集記事&おすすめ記事