まちのコミュニティカフェ 「platform03 ぷらさん」

月曜日は地元の野菜を使ったランチも。

中心市街地の活性化を目的とする、別府市中心市街地活性化協議会が、
家主の協力のもとにリノベーションを行い、活用しているスペース「platform」。
platform03は4月にリニューアルし、
アンテナスペース、カフェ&フリースペース「ぷらさん」に。
毎週月曜日は「鮎返りの後藤さん」が棚田で育てた野菜を中心に
「畑かふぇ」(ランチの日)を開催。
カフェのほかにもレンタルスペースやプリントサービス(登録会員制)、
デザイン相談所など、地域に身近で優しいフリースペースになっている。

別府伝統工芸の技 「platform07 別府竹細工職人工房」

別府に息づく、ものづくりの現場を見学。

中心市街地の活性化を目的とする、別府市中心市街地活性化協議会が、
家主の協力のもとにリノベーションを行い、活用しているスペース「platform」。
platform07は、竹細工職人の制作風景を見学できる「別府竹細工職人工房」。
竹でできたベンチに腰掛けてじっと見学していると、
作業場の下に竹がたくさん置かれているのが目に入った。
流し場には、細くなった竹が水に浸されている。
「まず、竹をカットするところからはじめるんですよ」
小林さんが竹割り包丁を押しつけると、想像していたよりも簡単に、
竹がすーっと裂かれていくことに驚いた。
「見た目よりも、簡単に裂けるんですよ。
力が要らないから、竹職人は女性に向いているのかも!」

でも、ケガをしてしまうこともあるからと、
小林さんの指には緑のテープが巻かれていた。
ところどころ赤くなっているその手は、たくさんの作品を生み出してきた、
まさに「職人の手」。小林さんは、
「竹が大好きですね。もっと色んな人に良さを知ってほしい」と笑う。
職人によるさまざまな作品も購入できる。

高架下のカフェ&ギャラリー 「CUE CAFE+」

若手アーティストの作品を展示するカフェ。

別府駅から徒歩3分程のところにある北高架商店街。
入口角にある「cafe & gallery CUE CAFE+」は2011年4月にオープンした。
駅から少し歩くこのガード下は、店長の木部さんのご主人が、
小さい頃におばあちゃんが連れて歩いてくれた思い出の場所だったのだとか。

それまで木部さんが就いていた仕事は介護職。
「もっと人と深くつき合ってみたかったんです。
カフェでは空間と時間を一緒に過ごすことで、それができるかなって」
地元の若手作家を応援したいという木部さんのもとには、
さまざまなアーティストたちが集まってくるので、情報発信の場ともなっている。
そのときどきによっていろいろな展示が行われているので、
お茶を飲みながら気軽にアートを楽しんではいかが。

新たな劇場に生まれ変わった 「永久別府劇場」

元ストリップ劇場を、芸術文化を発信する劇場に。

2009年に閉館した元ストリップ劇場「A級別府劇場」を、
ダンスや音楽イベントなどが開催できる劇場としてリニューアル。
建築家グループ「みかんぐみ」が、市民の意見を採り入れながらリノベーションし、
2012年に再生。同年の「別府現代芸術フェスティバル2012 混浴温泉世界」では、
パフォーマンスプロジェクト「混浴ゴールデンナイト!」の会場となった。
ステージや客席の一部はストリップ劇場だった頃のまま。
一般的な劇場とはステージとの距離感や視点が異なり、独特の感覚が味わえる。

「混浴温泉世界」で永久別府劇場のプロジェクトを手がけたキュレーター佐東範一さん。

古くからの別府の入口 「別府国際観光港」

アーティストによる巨大壁画が旅人をお出迎え。

「別府国際観光港」の2階に上がると、
目の前に広がる壁画があまりに鮮やかではっとする。
この壁画は「別府現代芸術フェスティバル2009『混浴温泉世界』」で
マイケル・リンというアーティストが制作した作品で、
平成24年度版中学校美術科教科書(日本文教出版株式会社)にも掲載されている。

外に停泊していた船は、横腹に大きな太陽が描かれていた。
港に入港するフェリー「さんふらわあ」は、
大阪から太陽と共に別府へやってきて、夕方沈む太陽を連れて去っていく。
マイケル・リンもその姿を美しいと思ったのだそう。
広場のように開かれた場所だから、旅人も地元の人も訪れることができる。
訪れた人たちが共有できる波と花の記憶。
壁画は今日も多くの人を迎え入れ、見送っている。
対となる作品が、「platform04 SELECT BEPPU」に展示されているので、
そちらもどうぞ。

女性向けのくつろぎ宿「花べっぷ」

洗練された和モダンの宿でリラックス。

2012年にリニューアルオープンした花べっぷ。
女性をターゲットに、別府の特産である竹工芸のあしらいを随所に配し、
現代的だけれど、どこか懐かしい雰囲気のお宿。
フロントで「おかえりなさいませ」と出迎えられるのもうれしい心遣い。
お料理には大分を中心とした九州の食材をふんだんに使用。
温泉は露天風呂からミストサウナがある大浴場まで、どれもゆったり楽しめる。
竹細工の体験ができる宿泊プランも。

昭和の面影を残す宿「山田別荘」

懐かしさとあたたかみのある温泉宿。

昭和初期に建てられた別荘を宿に。
女将の曾おじいさんは北海道で働いていて、
温暖な気候と温泉が気に入ってよく別府を訪れていた。
寒い地での生活で体調を壊した曾おばあさんのためにこの別荘を建てたのだという。
その後「くつろぎの温泉宿 山田別荘」を営むようになったそうだ。
「古い建物がいいって皆さん言ってくれますが、古いだけあって冬場寒かったり、
段差が多かったり、大変なこともあるんですよ」

築80年以上の建物を維持し続けるのは、苦労もあり悩んだ時期もあったそうだ。
「曾おじいさんが、この別荘を建てたときも
当時の最先端のものを集めて作ったんだから、いまの時代の便利なものを取り入れて、
残すべきところは残すっていう選別が少しずつできるようになってきたかな。
普段と違う時間の流れ方を感じられる空間にできたらいいな」と女将。
お料理は旬の食材を使った滋味豊かな地料理。温泉はもちろん天然温泉。
宿泊客以外でも入浴できる(入浴できない日もあるので要確認)。

歴史ある湯治宿「大黒屋」

地獄蒸しも味わえる情緒あふれる自炊宿。

100年以上の歴史がある貸間「大黒屋」。
女将の安波(やすなみ)照美さんは大分県由布市の出身で、
いまから35年前に結婚と同時にご主人の実家「大黒屋」がある
鉄輪(かんなわ)に身を置くようになった。当時は農業に従事しながら
「貸間」と呼ばれる自炊宿を営む家庭が多かったそう。
「観光客の下駄の音が凄くてね。
ここは表通りから少し入ったところだけど、よく響いていていたわ」
好きな人と一緒だったから楽しくて、環境のギャップは感じなかったと笑う安波さん。

「大黒屋」の庭には、「地獄釜」と呼ばれる釜がいくつも並べられていた。
これは温泉の泉源から噴出する高温の蒸気を利用したかまどであり、
鉄輪の人の生活の一部になっている。
「ポテトサラダとかおでんとか、いろんな料理に釜を使うのよ。
まだ道がコンクリートや石じゃなかったころは、
子どもたちが地面を棒で掘って蒸気を出して、サツマイモを埋めていたんですって」
敷地内は、場所によっては下に温泉管が通っているそうで、
立っていると足裏がじんわりと温かくなっていくのを感じる。
「冬になると、猫がずらっとここで寝転ぶのよ」
宿泊者は自由に地獄釜を使用することができる。
昔ながらの貸間スタイルで泊まってみるのもいい。

アート作品に泊まる「浜脇の長屋」

アーティストの作品が宿泊施設に。

別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」の
廣瀬智央さんのプロジェクト「天空の庭」と「カボスの家」が、
宿泊施設としてオープン。
この作品は、別府温泉発祥の地といわれる浜脇地区の、
築100年以上経つ長屋を、廣瀬さんが作品化したもので、
場所に蓄積された記憶をめぐるインスタレーション。
お風呂はないが、すぐ近くに市営の温泉も。
宿というよりは宿泊ができるアート体験、
と言ったほうがいいかもしれないが、特別な体験ができそう。

別府のいいものを 集めたセレクトショップ 「platform04 SELECT BEPPU」

別府のロングセラーからオリジナル商品まで。

中心市街地の活性化を目的とする、別府市中心市街地活性化協議会が、
家主の協力のもとにリノベーションを行い、活用しているスペース「platform」。
platform04は、西法寺通りにある
築100年の長屋を改装して作られたセレクトショップ。
別府にゆかりのある作家・職人の作品や、
SELECT BEPPUと作り手がアイデアを出し合ってひとつひとつ作り上げた、
長い間大事にしたくなるようなモノを取り扱う。
別府のまち・お店・作り手・手に取る人、さまざまなご縁でつながれていくモノと人。
たくさんの人たちの手を経て、長い間愛される商品が、別府の地に根づいていく。
旅の記念に、またおみやげに、きっと気に入ったものが見つかるはず。

2階ではマイケル・リンの襖絵が鑑賞できる(鑑賞料200円)。

創業90年を超える老舗 「別府つげ工芸」

代々受け継がれてきた匠の技と心。

別府つげ工芸が安藤一平さんにより創業されたのは大正8年。
この頃はとにかく物が良く売れた時代で、
一平さんの作品はひとつもお店に残っていなかったのだとか。
先代から学んできたこと。それは、
「いつも心は穏やかにものづくりに向き合うこと。
心が乱れていると、必ず跳ね返ってくる。大切なことは、つげから学んだ。
きっとみんなそうだったんじゃないかな」
4代目の寿章さんの言葉に、3代目の父・康男さんも深く頷く。

おすすめは、独自の彫刻技術を駆使して作られた「つげブラシ」。
つげの櫛はよくあるが、ブラシは全国でも珍しい。
静電気を抑えて髪にツヤと潤いを与えるすぐれもの。

天然の入浴剤「湯の花」 製造直売所「明礬 湯の里」

温泉も買い物も楽しめるスポット。

明礬大橋をくぐり、さらに坂をのぼると次第に硫黄の香りが漂ってくる。
大きなカーブを曲がった先には、愛らしい茅葺き屋根が立ち並んでいる。
これは温泉の成分から作られる天然の入浴剤「湯の花」を製造する
「明礬 湯の里」の「湯の花小屋」。
江戸時代から引き継がれる湯の花作りの技術は貴重なもので、
重要無形民俗文化財にも指定されており、湯の花小屋の見学も無料でできる。

ここの魅力は、昔ながらの技法で作られた湯の花をはじめとするおみやげが豊富なこと、
名物が食べられること、そしてなんといっても温泉だ。
高台にある見晴らし抜群の露天風呂は、湯に浸かるとじんわりと身体が温まり、
その湯の色がより贅沢な気分にさせる。
湯あがり肌はもちろんつるつるすべすべ。
話が尽きない女友だち同士の旅行には、こんな温泉がぴったり。
また湯の花が配合されたコスメシリーズは、肌に悩みを持つ人にとって心強い味方。
旅のおみやげに喜ばれそう。

別府の代表的なお菓子 ざぼん漬専門店「三味ざぼん店」

宝石のような輝き。

寒い時期になると、「三味ざぼん店」の厨房には
朝早くから夜遅くまで明かりが灯り、甘酸っぱい爽やかな香りが満ちる。
秋から冬にかけて収穫されるざぼんの実を、砂糖と水飴と水で炊き上げる
ざぼん漬ができるときに漂う香りだ。
ざぼん漬は古くから、別府の代表的なおみやげとして数多く販売されていた。
「昔はたくさん店があったんやけど、いま、専門店はうちくらいやな」
やよい天狗通りにある「三味ざぼん店」のご主人
三見 守(さんみ まもる)さんは2代目。
もともとサラリーマンだったが、定年を前に第二の人生を考えたとき、
両親が残したお店を継ぎたいと思うようになったそうだ。

現在はご夫婦ふたりを中心に娘さんやお孫さんの手を借りて
お店を切り盛りしている。店に立つ奥さんの悦子さんが
「特別なざぼん漬があるけん、味見してみよ」と食べさせてくれた、
宝石のような艶やかなざぼん漬は、その名も「琥珀」。
お父さんの代から継ぎ足してきた、ざぼんのエキスをたっぷり含んだ
濃厚な蜜でできた、ほかのどこにもないざぼん漬なのだという。
ほかにも「べっこう」、「白雪」など、
その名の通りの繊細な色合いのざぼん漬を作り続けている。

ニット&テキスタイルブランド 「Yoko Takeshita」

アーティストの作品のような服。

ニット&テキスタイル作家、竹下洋子さんのショップ。
もともと画家だった竹下さんは、東京で自身のブランドを立ち上げ、
2001年に大分県の国東半島に移住。
アトリエのある別府に、2012年ショップを開いた。
すてきなデザインのニットや、絵画のようなテキスタイルでつくられた服や雑貨は、
ひとつひとつが作品のようで、身につけたくなる。

撮影:嶋本麻利沙

店主のセンスが光る レコードショップ「ReNTReC.」

カルチャー好きにはたまらない空間。

別府駅からほど近い北高架商店街にある
レコードショップ「ReNTReC.(レントレック)」。
レコードだけでなく、店主の日名子英明さんのセレクトによる
本や雑貨、Tシャツなども並ぶ。
音楽イベントなどを企画することもある日名子さんは、
商店街の仲間たちと一緒に、毎週土曜日に商店街でフリーマーケットを開催。
ものを売るだけでなく、人が出会う場所をつくっている。

はじめまして。 BEPPU PROJECTです!

はじめまして。BEPPU PROJECTです!
別府をたっぷり楽しんでいただけるよう、とっておきの情報を集めました。

湯けむりがまちのあちこちから吹き上がる、大分県別府市。
私たちBEPPU PROJECTは、この別府市で、
現代アートのフェスティバルやイベントを開催したり、
まちを紹介するフリーマガジンを発行したり、
まちのお店や職人さんといっしょに、あたらしいおみやげをつくったりしています。

「おでかけコロカル 大分編」では、私たちが別府をご案内いたします。

別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」

性別も年齢も国籍も関係なく、
出たり入ったりしながら、たくさんの人と共有できる……。
そんな「混浴温泉」のようなアートフェスティバルです。
3年に一回開催しており、次回は2015年を予定しています。
BEPPU PROJECTは、このフェスティバルの開催を目指して活動をはじめました。

撮影:久保貴史

ベップ・アート・マンス

別府市内で11月に開催される、文化にまつわるプログラムを募る市民文化祭。
音楽ライブやダンス公演、映画上映会やお茶会、
自宅を開放しての展覧会やフラダンスの発表会など、
多彩なイベントがもりだくさんです。
11月の別府は文化月間。まちをあるけばいろんなアートに出会えます。

旅手帖 beppu

アートだけじゃなく、別府のまちも楽しんでいただきたいから、
BEPPU PROJECTはフリーマガジンをつくっています。
「歩いて、みつけて 別府のいいとこ」をコンセプトに、
温泉で出会ったおばあちゃんに聞いたお話や、
子どもの頃から別府に住んでいるおじさんの思い出話、
老舗店の看板メニューにまつわる物語など
別府の旅がもっと楽しくなる、とっておきの情報を掲載しています。

SELECT BEPPU

旅の最後のお楽しみは、おみやげ選び。
別府のいいものを集めたセレクトショップ「SELECT BEPPU」には
別府の工芸品や若手アーティストの作品、
まちのお店や職人さんといっしょに考えたオリジナルの商品などを揃えています。
別府にいらしたら、ぜひお立ち寄りください。

ハートをつかめ!幸運を呼ぶハート形のつり革。叡山電鉄、伊豆箱根鉄道にも

京都市の叡山電鉄、通称叡電(えいでん)。
沿線には京都精華大学などがあり学生の乗車も多いこの叡電に、
「ハート形のつり革」があるということで話題になっています。

ハート型のつり革があるのは、
叡電の全22車両ににある1028個の中のたった1個。
このレア度から、縁結びの神様と言われているんです。

しかも、叡電でも偶然の出会いを演出するべく、1〜4日ごとに、
取り付ける車両を変えて、どの車両にあるかは一切広報を行いません。

が、このハート型のつり革、実は
「伊豆箱根鉄道大雄山線」や「西武鉄道国分寺線」にもある、らしいです。

いずれも不定期でつり革の場所や車両を変えており、
公表はしていないけれど、秘密のWebサイトに行けるQRコードが
ついているものもあります。

幸運を呼ぶハート型つり革、
実はあなたの身近にもあるかもしれません。

写真:西湘みかんさん

大分空港のベルトコンベアには お寿司が回っている

到着した空港で、預けたスーツケースを受け取る
バゲッジクレーム(手荷物受取所)。
普段は「まだかな〜」と退屈してしまうことも多いこのポイントを
楽しくする仕掛けが大分空港で行われています。

それは突如ベルトコンベアに流れてくる巨大な寿司! 
25キロもの重さの巨大寿司が平然と流れてくるそうです。

この試みは2007年5月から行われており、今年から
新ネタ(まぐろ・えび)が登場。いまもお客さんを楽しませています。
国内線到着施設の為、一般の方はご入場頂けませんが、
ガラス越しにご覧頂けます。

ほかにも、各地方空港もそれぞれの趣向を凝らした
仕掛けをベルトコンベアに設置しています。

宮崎空港では宮崎牛が、長崎空港ではびわが、香川県ではうどんが流れているそうです。
ご当地ベルトコンベア合戦から目が離せません。

写真出典:hayate_ikusaさん

こだわりの「ダイオウグソクムシ」ぬいぐるみ、静岡の沼津港深海水族館からついに発売!

いよいよ発売です!

「ダイオウグソクムシ」という深海生物をご存知でしょうか。

ダンゴムシやフナムシの仲間で、メキシコ湾などの
深海の海底に生息しています。
三重県鳥羽市の鳥羽水族館で飼育されていて、
餌を食べずに、5年間も生き続けていることからネット上で注目を集め、
にわかに人気者になった深海生物くんなんです。

そのダイオウグソクムシくんのリアルなぬいぐるみが、
ついに発売されることになりました。

その作り手はシーラカンスや深海生物を展示している静岡県・沼津港深海水族館。
ぬいぐるみは55cmという大きさで、お値段5,800円。
質感、体色、丸み、眼、顔などのディテールは館長さん自ら
厳しく追求して調整されたそうです。通販も予約も受付けていないので、
深海水族館でしか買えない逸品となっております。

沼津港深海水族館

※写真は沼津港深海水族館公式Twitterより転載

利用客が一日2人の無人駅をピンクに一新!鳥取県智頭町の新恋愛名所「恋山形駅」

クラスで目立たなかった子がある日突然はじけた、的な衝撃がありました。

というのは鳥取県の山間の智頭町にある智頭線「恋山形駅」のお話。
1日の平均利用客がたった2人という小さな無人駅なのですが、
このたび全駅をピンクに塗り替え、大リニューアルを行いました。
日本に4つしかない「恋の駅」のひとつとしてPRしていくそうです。

駅名の看板も、手すりからゴミ箱に至るまで、
恋愛力がアップしそうなピンクに塗られる徹底ぶり。
駅にはハート型のモニュメントと絵馬掛けを設置し、
智頭急行のキャラクター「宮本えりお」ちゃんも登場してお客さんを見守ります。

ちなみに「恋の駅」の他の3つは、
北海道旅客鉄道(JR北海道)の「母恋駅」、三陸鉄道の「恋し浜駅」、
西武鉄道「恋ヶ窪駅」。いつか全スポット制覇してみるのも面白そうです。

恋山形駅

写真提供:智頭急行(株)

コンフィチュール職人が営む 「Chez Momo Momo Cafe」

新鮮な組合わせのジャム多数、まちの日常に溶け込むカフェ。

ユーモア溢れるコンフィチュール(ジャム)職人・蒔田友之さんと、
奥様の紀恵さんが切り盛りする女鳥羽川沿いの「Chez Momo Momo Cafe」。
コトコトと煮込むコンフィチュールの甘い香りに満ちた店内は、
全3席という小さな空間ながら、ひっきりなしに友人、知人が訪ねて来ては、
世間話をしたり、お土産を持って来たり。
そんな地元の日常の風景が、なんとも素敵です。

フレッシュな果物のジャムは、 お土産として大重宝!

店内に並ぶコンフィチュールもまた、例えば「柚子×バナナ」や「キウイ×パイン」など、
2種類以上の果物や季節の素材の組み合わせで、どれも新しい味わいに驚くばかり。
蒔田さん曰く、
「ジャムは家庭で生まれたもので正解がたくさんあるんです。
決して特別なものではなく、普段の生活に寄り添い、
当たり前に食卓に並ぶようなものだと知ってほしい」とのこと。
斬新なのに当たり前。
ここでつくられるコンフィチュールは、
まさにChez Momo Momo Cafeそのものを表しているようです。
持ち運びのしやすいサイズで、旅のお土産としてもおすすめです!