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古くからの別府の入口
「別府国際観光港」

おでかけコロカル|大分編

posted:2013.6.20   from:大分県別府市  genre:旅行

〈 おでかけコロカルとは… 〉  一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。

editor's profile

BEPPU PROJECT

2005年に発足した、大分県別府市を拠点に活動するアートNPO。別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」の開催や、「国東半島アートプロジェクト2012」のディレクションのほか、現代美術の普及やアーティスト・イン・レジデンス事業などを展開。フリーマガジン「旅手帖 beppu」の発行や、アートやダンス、音楽、演劇など多彩なプログラムが開催される市民文化祭「ベップ・アート・マンス」の運営など、まちとアートをつなぐ活動を続ける。
http://www.beppuproject.com/

credit

《別府04.11-06.14.09》
作者:マイケル・リン
素材:板にアクリル塗料
サイズ:20m×4.5m
展示期間:2014年3月31日まで(予定)

アーティストによる巨大壁画が旅人をお出迎え。

「別府国際観光港」の2階に上がると、
目の前に広がる壁画があまりに鮮やかではっとする。
この壁画は「別府現代芸術フェスティバル2009『混浴温泉世界』」で
マイケル・リンというアーティストが制作した作品で、
平成24年度版中学校美術科教科書(日本文教出版株式会社)にも掲載されている。

外に停泊していた船は、横腹に大きな太陽が描かれていた。
港に入港するフェリー「さんふらわあ」は、
大阪から太陽と共に別府へやってきて、夕方沈む太陽を連れて去っていく。
マイケル・リンもその姿を美しいと思ったのだそう。
広場のように開かれた場所だから、旅人も地元の人も訪れることができる。
訪れた人たちが共有できる波と花の記憶。
壁画は今日も多くの人を迎え入れ、見送っている。
対となる作品が、「platform04 SELECT BEPPU」に展示されているので、
そちらもどうぞ。

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別府国際観光港

住所 大分県別府市汐見町9-1 観光港第3埠頭ターミナル2階

edit Oita エディット大分

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