古くからの別府の入口 「別府国際観光港」

アーティストによる巨大壁画が旅人をお出迎え。

「別府国際観光港」の2階に上がると、
目の前に広がる壁画があまりに鮮やかではっとする。
この壁画は「別府現代芸術フェスティバル2009『混浴温泉世界』」で
マイケル・リンというアーティストが制作した作品で、
平成24年度版中学校美術科教科書(日本文教出版株式会社)にも掲載されている。

外に停泊していた船は、横腹に大きな太陽が描かれていた。
港に入港するフェリー「さんふらわあ」は、
大阪から太陽と共に別府へやってきて、夕方沈む太陽を連れて去っていく。
マイケル・リンもその姿を美しいと思ったのだそう。
広場のように開かれた場所だから、旅人も地元の人も訪れることができる。
訪れた人たちが共有できる波と花の記憶。
壁画は今日も多くの人を迎え入れ、見送っている。
対となる作品が、「platform04 SELECT BEPPU」に展示されているので、
そちらもどうぞ。

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石川県は、日本海に面し、加賀百万石の歴史と文化、そして豊かな里山里海の風景が息づく土地です。海と山に育まれた自然の中に、城下町や温泉地、伝統工芸の産地など、多彩な景色が広がっています。古くから北前船の寄港地として人や文化が行き交い、多様な交流の中で独自の文化を育んできました。加賀と能登、それぞれ異なる風土と歴史が重なり合い、土地ごとに個性豊かな魅力が息づいています。

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