昭和の面影を残す宿「山田別荘」

懐かしさとあたたかみのある温泉宿。

昭和初期に建てられた別荘を宿に。
女将の曾おじいさんは北海道で働いていて、
温暖な気候と温泉が気に入ってよく別府を訪れていた。
寒い地での生活で体調を壊した曾おばあさんのためにこの別荘を建てたのだという。
その後「くつろぎの温泉宿 山田別荘」を営むようになったそうだ。
「古い建物がいいって皆さん言ってくれますが、古いだけあって冬場寒かったり、
段差が多かったり、大変なこともあるんですよ」

築80年以上の建物を維持し続けるのは、苦労もあり悩んだ時期もあったそうだ。
「曾おじいさんが、この別荘を建てたときも
当時の最先端のものを集めて作ったんだから、いまの時代の便利なものを取り入れて、
残すべきところは残すっていう選別が少しずつできるようになってきたかな。
普段と違う時間の流れ方を感じられる空間にできたらいいな」と女将。
お料理は旬の食材を使った滋味豊かな地料理。温泉はもちろん天然温泉。
宿泊客以外でも入浴できる(入浴できない日もあるので要確認)。

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石川県は、日本海に面し、加賀百万石の歴史と文化、そして豊かな里山里海の風景が息づく土地です。海と山に育まれた自然の中に、城下町や温泉地、伝統工芸の産地など、多彩な景色が広がっています。古くから北前船の寄港地として人や文化が行き交い、多様な交流の中で独自の文化を育んできました。加賀と能登、それぞれ異なる風土と歴史が重なり合い、土地ごとに個性豊かな魅力が息づいています。

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