懐かしさとあたたかみのある温泉宿。
昭和初期に建てられた別荘を宿に。
女将の曾おじいさんは北海道で働いていて、
温暖な気候と温泉が気に入ってよく別府を訪れていた。
寒い地での生活で体調を壊した曾おばあさんのためにこの別荘を建てたのだという。
その後「くつろぎの温泉宿 山田別荘」を営むようになったそうだ。
「古い建物がいいって皆さん言ってくれますが、古いだけあって冬場寒かったり、
段差が多かったり、大変なこともあるんですよ」

築80年以上の建物を維持し続けるのは、苦労もあり悩んだ時期もあったそうだ。
「曾おじいさんが、この別荘を建てたときも
当時の最先端のものを集めて作ったんだから、いまの時代の便利なものを取り入れて、
残すべきところは残すっていう選別が少しずつできるようになってきたかな。
普段と違う時間の流れ方を感じられる空間にできたらいいな」と女将。
お料理は旬の食材を使った滋味豊かな地料理。温泉はもちろん天然温泉。
宿泊客以外でも入浴できる(入浴できない日もあるので要確認)。