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Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
鎌倉と日本各地のさまざまな地域との交流を促すメディア、
『○○と鎌倉』が創刊されました。
地域密着型のペーパーメディアですが、
既存のメディアと違うのは、地域と地域の交流を促していること。
つまり、鎌倉と、他の地域のコラボをテーマにし、
イベント連動型とする、まったく新しい形のメディアです。
この度創刊された第一号のタイトルは『五島と鎌倉』。
フィーチャーしたのは、美しい教会や寺社など、
独特の文化と歴史を持つ長崎県の五島列島。
まったく異なるバックグラウンドを持つふたつの地域の
共通点や違いを探しながら、
五島と鎌倉だからこそできる紙面づくりを行ったそう。
紙面では、地域密着型ミュージシャン対決や、
鎌倉の食堂と五島のコミュニティーカフェの
スタッフ対談、
“鎌倉スパイスでアレンジする五島うどん”レシピなど、
ユニークなコンテンツがいろいろ。
そんな『五島と鎌倉』のイベントが、
2016年11月26日(土)と27日(日)の2日間に渡って開催されます!
五島列島と、鎌倉の人や店がコラボレーション。
五島の椿をテーマに、トークショーやワークショップ、
鎌倉で活躍する作家による椿の木を使った限定商品の販売など、
鎌倉市内各所で交流イベントが盛りだくさんです。
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イベントでは、鎌倉のつくり手たちが五島の椿を
用いて制作した限定商品が販売されます。
椿灰を染色の媒染に、椿の木材を箸に使用した〈限定マイ箸セット〉や、
椿の枝を加工した受注オーダー制の〈限定印鑑セット〉など、
五島の椿が全国各地を巡る“旅椿”プロジェクトの商品がお目見え。
〈かまくら宮路〉を会場に、島外では入手困難な生絞りの椿油コスメ、
キャンドルなど、椿にまつわる雑貨や食材が勢揃いします。
ほかにも、『五島と鎌倉』編集長の原田優輝さんや、
福江島の小さな図書館〈さんごさん〉発起人の鳥巣智行さん、
大来優さんらが登壇するトークイベントや懇親会、
紙面に登場した鎌倉の食堂〈コバカバ〉での五島ナイトなど盛りだくさん。
イベント詳細については、Facebookにて!
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