連載
posted:2015.11.30 from:愛媛県 genre:食・グルメ
sponsored by 愛媛県
〈 この連載・企画は… 〉
愛媛のフルーツ、おいしいのは柑橘だけではないんです!
イチゴ、柿、栗、キウイなども実は愛媛の銘産です。
愛媛県産フルーツの生産者さんたちを訪ね、愛情をたっぷり注がれて育つフルーツを見てきました。
さらに、秋から冬にかけてぐっとおいしくなる愛媛県産フルーツを使った、
松山市と東京のスイーツ店もご紹介します。
writer's profile
Miki Hayashi
林 みき
はやし・みき●フリーランスのライター/エディター。東京都生まれ、幼年期をアメリカで過ごす。女性向けファッション・カルチャー誌の編集を創刊から7年間手掛けた後、フリーランスに。生粋の食いしん坊のせいか、飲料メーカーや食に関連した仕事を受けることが多い。『コロカル商店』では主に甘いものを担当。
credit
撮影:小川 聡
supported by 愛媛県
愛媛の豊かな自然が育んだ柑橘をはじめとする果物・野菜・穀物・乳製品の魅力とおいしさを、
スイーツを通じて全国に発信する愛媛県の取り組み〈えひめスイーツプロジェクト〉。
その中で、2015年においしく実ったさまざまなフルーツを
東京の人にもぜひ味わって欲しいと実現したのが〈えひめスイーツコレクション2015〉。
愛媛県産の柑橘類はもちろん、イチゴ、キウイ、柿、栗、などを使ったスイーツを
都内飲食店約16店舗を楽しめるイベントです。
この『えひめスイーツコレクション2015』キックオフイベントの模様を
前編・後編にわけてお届けします。
「柑橘だけではない、フルーツ王国愛媛のすばらしさを
スイーツを通じて提供できればと思っています」
と愛媛県の中村時広知事の挨拶で幕を開けたキックオフイベントに登場したのは、
キウイ・栗・みかんをイメージした衣装をまとった3名の愛媛県出身モデル、
愛媛県イメージアップキャラクターの〈みきゃん〉、
愛媛県出身の俳優・石丸幹二さん、
そして愛媛県産イチゴ〈紅い雫〉のイメージキャラクターである壇蜜さん。
〈紅い雫〉とは、愛媛の県独自品種のいちごである
〈あまおとめ〉と〈紅ほっぺ〉の2種類の品種を交配させて、
愛媛県が10年もの歳月をかけて開発した新品種。
その味わいは、イチゴ好きという壇さんも
「サクッとしているのにジューシーで、
ふたつの種類をかけあわせた品種ならではの食感は本当にすぐに口の中に伝わってきて。
本当に驚くようなおいしさだったので、
ますますイチゴが好きだっていう気持ちが強まりましたね」と太鼓判。
また石丸さんがオススメしたいと愛媛県産フルーツとしてあげたのがキウイフルーツ。
キウイ生産量が日本一の愛媛県ですが、
石丸さんの出身地である新居浜市は有数のキウイ産地。
「〈紅い雫〉もみかんもそうですけど、どれも糖度が高いですよね。
うれしいですね、甘いのは大好きですから」と、その魅力を語っていました。
イベント終盤には愛媛県産のフルーツを使ったスイーツを応援する
“えひめスイーツ党”を登壇者全員で結成。
壇さんの「イチゴの生産者の方々が苦心してつくられたその成果あってこその
キックオフのイベントだったと思いますので、その方々の成果に感謝しながら、
これからも瑞々しさをほおばりながら今後も生きていきたいなと強く思いました」
と、愛媛県産フルーツのつくり手の方々への感謝の気持ちをこめた挨拶で
イベントは幕を下ろしました。
そして続いて行われたのが、「えひめスイーツ」の試食会。
キックオフイベントの会場となった〈カフェコムサ 銀座店〉をはじめ、
全国の〈カフェコムサ〉32店舗で11月27日までの期間に提供された
〈柑橘「美柑王」とレインボーレッドのタルト〉、
そしてこのイベントのために特別につくられた〈愛媛県産「紅い雫」のタルト〉と
〈愛媛県産「柿」のモンブラン〉が登場。
後編では、これらのえひめスイーツを作られたパティシエさんにうかがった、
愛媛県産フルーツの魅力についてお届けします。
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