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47都道府県のワーストを
アプリで解決(したい)!
第15回:秋田

面白法人カヤックの
「全国ワーストバスターズ!」
vol.015

posted:2013.4.12  from:秋田県  genre:エンタメ・お楽しみ

〈 この連載・企画は… 〉  北海道から沖縄まで日本列島を縦断しながら、
47都道府県のワーストをスマートフォンアプリで楽しく解決!
いっしょにアプリつくりたいという人は、ワーストバスターズ事務局までご連絡をどうぞ。

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Worst Busters

ワーストバスターズ

面白法人カヤックと株式会社1192による共同プロジェクト。「日本全国のワーストをアプリで改善して、ハッピー&ピースフルな日本にすること!」をミッションに2012年夏より活動中。
worst.kayac.com

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イラスト:Yokoyama Chihiro テキスト:Hasegawa Tetsuji

第15回:「秋田県をガチでプロレス県に!」

姉さん、事件です。
いつものように都道府県のワーストを調べていたのですが、
今回の秋田県は、自殺率、がん死亡率、婚姻率と
デリケートなワーストのラッシュです。

う~んこれは、なかなかメスのいれどころが、むずかしい。
いったい、どうしたらよいのだろうか?
なにか、このどんよりとしたムードを
吹き飛ばす方法は、ないだろうか?

私は悩みました。思春期にいろんなところから
毛が生えてきた時くらい、悩みました。
完全に、立ち往生です。このままでは、前に進めない。

「ねぇ知ってる?目がなんで前についているか?」
「それは、前を、見るためなんだよ。」

そういえば、中学2年生の時の国語の先生が言っていた。
ここは人生の先輩のいうことを信じよう。
そして勇気を出して、一歩踏み出してみたその瞬間、
神の声が、脳内に直接ひびきました。

(踏み出せば、その一足が道となり)

(その一足が、道となる。)

(迷わずゆけよ!ゆけばわかるさ!)

(ありがとう!!!!!!!!!!)

こ、これは、アントニオ猪木さんが引退した時の言葉じゃないか!
このフレーズを、詩を書く授業で書いたところ、
元ネタを知らない先生に大絶賛されて、罪の意識を感じました。
そう、あれはちょうど中学2年生の時。

そうだ、プロレスだ。秋田でプロレスを盛んにして、
魅力的な男子と女子が増えれば、婚姻率も上がるはずだ!
…というわけで、プロレスをモチーフにして
結婚したくなるアプリを考えました。

カンタンに告白できる「秋田県花キック」

もっと気軽にコミュニケーションすれば、
結婚したくなる人たちは多くなるのでは?
という見当をつけて考えました。

チャットツールのスタンプのように、
花言葉で、コミュニケーションするアプリがあれば、
男女の仲が、カンタンに親密になるはず!
しかも花言葉は、ポジティブな言葉ばかりなので、
しぜんと、いい方向に進みやすいのです。

秋田県の県花は、ふきのとう。花言葉は「待望」です。体毛ではありません。
待ち望むと書いて「待望」です。じぶんのことを待ち望んでいる人たちが
たくさんいることを体感できるでしょう。

もちろん、この人イヤだなぁと思ったら、蝶野正洋さんのように、
「アイアム超NO!!」といって、ケンカキックで追い出すことも。

余談ですが、秋田県の県花は、コスモスがよいと思います。
いまからでも変えるべきかもしれません。
いや、なんでかというと、コスモスって「秋桜」って書くんですよ。
47都道府県で、唯一季節が入ってる秋田県。
秋を生かさない手は、ないでしょう。

「ファッションの秋田」「読書の秋田」「食欲の秋田」
ほら、なんか、秋田が明るくなってませんか。

ラブラブプチ同窓会アプリ「アントキノキモチ」

「じつはウチ、○○くんのこと好きだったんだんし…」
と秋田美人に言われて、同窓会で、燃え上がる恋もあるでしょう。
ならば、その恋の炎を、意図的に起こしましょう。

スマホアプリ「アントキノキモチ」に登録して、
生年月日と学校をいれれば、同級生とコンタクトをとれます。

久しぶりに会うので、きまずいのであれば、アントニオ猪木さん風の幹事が、
いい感じで、話を進めてくれる機能も使えます。あまり、態度がハッキリしないようだと
「恋コノヤロー!!」と言われてしまうので、気をつけてください。
※ちなみに、アントニオ猪木さんの本名は、猪木寛至(かんじ)なのです。

さらに、このアプリには「アキタコマッチ」という機能もあります。
これは、同級生とか関係なしに、ランダムで男女をマッチングさせるシステムです。

マッチングさせられた2人は、ふたりきりでアキタコマチを食べなければなりません。
最初は抵抗があるかもしれませんが、いっしょにゴハンを食べてしまえば、
そうとう2人のキョリは縮まるでしょう。

ひとり暮らしのムダを可視化する「ザ・グレートムダ」

何をするにしても、ひとりで暮らすよりふたりで暮らすほうが、安く上がります。
家賃だってそう。食費だってそう。経済的な理由で、結婚したいと思っても、
いいですよね、神様。

というわけで、家計簿アプリ「ザ・グレートムダ」の登場です。
とても使いやすい家計簿アプリなのはもちろん、
毎月の家賃や光熱費など、ひとり暮らししているゆえに、
ムダになっている金額を「こんだけムダしてるんだよ!」
とグレートムタさん風のファイナンシャルプランナー、
グレートムダが、ていねいに教えてくれます。
これで、結婚したくなることまちがいなし。

次回は、金メダルと無縁の沖縄県だ!

ゴールデンウィークが近づいてますが、
ゴールデンに遠い県がありました。
金メダルをとった人がひとりもいない沖縄県です。
個人はもちろん、団体でも、ひとりもいないのです。

どうしたら、沖縄県から金メダリストを輩出できるか。
ワーストバスターズは、考えます。
次回もお楽しみに。それでは、また、お会いしましょう。アディオス!

秋田大仏くんの大仏訓

「秋田に飽きた」なんて言わせないぞ、このヤロー!

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