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posted:2017.5.4 from:神奈川県南足柄市 genre:エンタメ・お楽しみ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Yu Ebihara
海老原 悠
えびはら・ゆう●コロカルエディター/ライター。生まれも育ちも埼玉県。地域でユニークな活動をしている人や、暮らしを楽しんでいる人に会いに行ってきます。人との出会いと美味しいものにいざなわれ、西へ東へ全国行脚。
credit
写真・動画:Denis Gliksman
言葉からは想像できないその正体……
実は、森の中に張り巡らされた、さまざまなかたちをした網のアトラクションです。
網の広場で跳ねる、吊り橋をユラユラ渡る、空中迷路を楽しむ、
そして空中ミニサッカーやバトミントン、ドッチボールも遊べ、
家族や仲間と自由自在に遊べる空間。それがパカブです。
パカブ発祥の地は、フランスのブルターニュ地方のグロワ島。
美しい海に浮かぶこの小さな島は、漁業が盛んということもあり、
住民にとって身近な漁網を使って、今までなかった遊びをつくったところ、
過疎化が進んでいたグロワ島の名物となり、
若者の島外流出を防いだというエピソードがあります。
今回新たに、〈森の空中あそび パカブ〉という名で、
金太郎の伝説が残る自然豊かな地、
神奈川県・南足柄の〈足柄森林公園 丸太の森〉に誕生します。
日本・アジア初上陸で、世界最大級の施設となり、
フランス・イギリスに次いで世界で3か国目となる、
世界的に見てもまだ珍しいアトラクションなのです。
今回の設営にもグロワ島から設営担当者8~10人が5月に来日し
オープンの準備がスタートします。
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設営中の様子の動画も公開中。
地上からの高さがわかるかと思います。
足元は固定されていない網の上で、ハーネスを着けずに遊ぶ自由度の高いこのアトラクション。
揺れて跳ね上がったり転んだりする楽しさと、
最大地上高 8メートルで遊ぶスリル。網なのでもちろん下は透け透けです……!
そのような状態で楽しむ空中ミニサッカーや空中バスケットボールとは、
いったいどのような遊びなのでしょうか? 気になるところです。
パカブは2017年7月下旬オープン予定ということで、
今後とも新しい情報をこちらのページで更新していきます。
↓
2017年7月23日、オープンの日を迎えたパカブ!
日本初、誰もが初体験の颯爽感が話題をよび、
連日賑わいをみせています。
利用時間は1回につき120分(200名)1日全7回、
利用料金は、小学生以上(7歳以上)が2500円、
3〜6歳は700円、2歳以下は無料(※保護者同伴の上、キッズエリアのみ利用可)
となっています。
服装は、ネットで手足が擦れないよう長袖長ズボン、足元はスニーカーが安心です。
また予約もオンライン上で24時間受け付けてくれます。
予約開始日は2ヶ月前から。
information
足柄森林公園 丸太の森 森の空中あそび パカブ
住所:神奈川県南足柄市広町1544
オープン:2017年7月23日
定休日:月曜(祝日の場合は、翌日)、12/29~1/3 ※7/15~8/31 は無休
駐車場:100台(無料)
アクティビティ:
・空中吊り橋
・空中迷路
・空中トンネル スベリ台
・空中バドミントン
・空中バスケットボール
・空中サッカーボール 他ボールゲーム
・バランスウォーキング(平衡感覚と体幹を刺激します)
・キッズ専用プレイゾーン
・網の上でゆっくりとくつろげるスペースもあります。
足柄森林公園 丸太の森では、キャンプやバーベキュー、日本最長クラス(1060m)のキャノピー(樹間)ツアースタイルのジップライン〈飛天狗(とびてんぐ)〉なども楽しめます。
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