スイーツクルーズ〈エルミラ〉 天草の海に浮かぶテラス席で 絶景とスイーツを味わう

大小およそ120もの島々が点在する天草は、50年前までは
九州本土からも船で行き来する以外、移動手段がなかった地域。
その天草諸島と九州本土を陸続きでつないだのが
昭和41年に開通した〈天草五橋〉です。

今年、天草五橋の開通50周年を迎えるのを記念して
船上でとっておきのスイーツを味わいながら天草の海をクルーズする
スイーツクルーズ〈エルミラ〉が7月末から運航を始めました。

上天草市松島町の注目のリゾート施設〈リゾラテラス天草〉がクルーズの出発地点(JR九州の三角駅前の港からリゾラテラス天草までの定期船も料金に含まれます)。

スイーツクルーズでは、天草の選りすぐりの食材を使ったワンプレートランチも堪能できます(午後のコースのみ)。

出発地点となる〈リゾラテラス天草〉に到着後は、
施設内のレストランでランチタイム。
船の発着場を目の前に眺めながらのランチは、
それだけでも十分リゾート気分を味わえます。

1時間ほどゆっくりランチをいただいたら、これからが本番、エルミラに乗り込みます。

スイーツクルーズ エルミラの船体デザインは、
JR九州の数多くの観光列車のデザインを手がける水戸岡鋭治氏によるもの。
テーマは「海に浮かぶテラス席」。白を基調としたインテリアが、
天草のどこまでも碧い海と、美しい島々の風景に溶け込み
まるでヨーロッパのリゾート地のような雰囲気を醸し出しています。

船着き場を出た後、スイーツクルーズが向かったのは
2015年に世界遺産に登録された〈三角西港〉。
そして、今年50周年を迎える天草五橋を海から眺めながら
約2時間かけて遊覧します。

普段では見ることができない、海から眺める世界遺産〈三角西港〉。

天草と九州本土を結ぶ天草五橋の4号橋。50年前の技術の粋を集めて架けられたと思うと感慨深い。

船上からの景色を眺めながら供されるスイーツ。
地産地消をテーマに、スイーツのメニュー監修は
熊本県玉名市にあるお店〈ロワゾーブルー〉のパティシエで、
全国規模のコンクールで優勝した経験を持つ、霜上明宏氏が担当。

船上で供されるスイーツは3品。島々の景色を見ながらゆっくりといただく、とっても贅沢な時間。

天草の柑橘系を主役にしたスイーツは、どれもさっぱりとした風味のなかに
独特の食感や、味のアクセントがあり、天草の風景とともに記憶に残る味わいです。
船内での飲み物は、アルコールも含めてフリードリンク制なのもうれしい限り。

スイーツクルーズ エルミラは、
天草五橋遊覧のショートコースでスイーツを楽しむ午前便と
今回体験したランチがセットになった午後便の2コース。
金曜から月曜のみの運航ですが、その時によって運航状況が変わるそうなので
事前に特設ホームページかお電話でご確認を。

ちなみに、エルミラという名前は、“光輝く未来”という意味が込められた造語。
スイーツクルーズが、熊本地震から4か月、
熊本の明るい未来を照らす存在になるようにとの願いも込められています。

information

map

SWEETS CRUISE ELUMIRA 
スイーツクルーズ エルミラ

住所:熊本県上天草市松島町合津6215-22(株式会社シークルーズ)

TEL:0969-33-7500

営業時間:8:30~17:30

定休日:3月~11月無休、12月~2月水曜定休

料金:午前便 12,000円(税別)/午後便 20,000円(税別)

Web:http://www.seacruise.jp/elumira

writer profile

山内陽子 Yoko Yamauchi
やまうち・ようこ●企画と文章。熊本生まれ、熊本育ち、ちょっと放浪、熊本在住。地元を中心に、広告・広報の企画を手がけています。おいしいものが大好きで、お米、お水、お魚、お野菜、いろんなおいしいものにあふれている熊本から離れられません。

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